今日はTim Christensen観に行くで

いよいよ今日はTimのアコースティックライヴ。好きな曲いっぱい演ってくれるといいな。ファンサイトの人気投票を見たけど、オレの好きな曲まったく人気ないわ。w 「As I Let You In」と「Never Be One Until We're Two」が聴きたいっす。


そのファンサイトにも書いてあったけど(もしくは政則様情報なのかな?)、今回の公演もCITTA側からは「DIZZY MIZZ LIZZYとしての来日公演を」というオファーだったそう。レコーディングで忙しいから「Tim Christensenソロとしてなら行けるよ」ということで実現したのが今回の公演なのだとか。それを聞いてやるせない気持ちにもなったわ。ホントはTim Christensenとしてのバンドセットでのライヴが観たいのに、望みは薄いということを思い知らされたというか。うーん。。。


ところで、Suchmosが最近新譜を出した。音像の激変ぶりに心底驚いたのだが、ここのギタリストのTAIKINGはかつてTim Christensenをフェイバリットに挙げていた。新聞のインタビューで読んで知ったのだが、妙にシンパシーを感じてしまったのだ。だって、フツーTimの名前なんて挙げないでしょ。
TAIKINGも今日のライヴ観に来るかな?

SYNCHRONICITY '19の行動予定

去年初めて参加したSYNCHRONICITYに今年も行くことにした。2日間のうち日曜のほうだけ(土曜はGASTUNK観に行く)。
メンツが激アツだわ。こんなカンジで回る予定。


Yasei Collective <O-WEST

LUCKY TAPES(ちょっとだけ) <duo MUSIC EXCHANGE

Dos Monos <O-Crest

ichikoro <O-WEST

UDD <clubasia>

the hatch <O-Crest

Limited Express (has gone?) <O-Crest

ZAZEN BOYS <O-EAST

WRENCH <VUENOS>

tricot(ちょっとだけ) <O-WEST


まあ、実際にはこんな上手く回れないかもしれないけど。入場規制とか移動時間とかあるしね。
ほとんどすべてのアクトが楽しみだけど、特にDos MonosとWRENCHかなあ。両者とも作品ドロップ直後だけにね。

DOWNLOAD JAPAN 2019 @ 幕張メッセ

個人的にはSLAYERとANTHRAX以外はホントにどうでもよくて。どのバンドもかなり好評だったみたいだけど、オレにはさっぱりだったわ。


SLAYERは文句なしに最高だったな。Tomの姿はこの10年で最も若々しく見えたし、実際パフォーマンスも素晴らしかったし。ホントにリタイヤしちゃうのかなって思ったんだけど。途中、スクリーンに映ったGaryのギターに例のHannemanステッカーが貼ってあって、その時点で泣けてきて。最後、「Angel Of Death」が始まったときには「これが最後なのかもしれない」と思ったら、すごい泣けてきて。それで、終演後のTomの日本語でのMC。すっごい泣けた。


今回はいつもの「2ステージが隣り合わせ」っていうレイアウトじゃなくて、対面型のレイアウト。おかげでステージの規模はデカくなって、それ自体はいいと思うんだけど。ただ、動線がまったくダメで大変ストレスフルだったわ。来年以降あるのか知らんけど、LOUD PARKかコレかどっちかでいいよね。


まあ、オレはフツーにSLAYERのTeeシャツ着て行ったけど。このタイミングなら絶対FLOWER TRAVELLIN' BANDのTeeシャツ着てくる人いるだろうなと思った。けど、見かけなかったな。。。

『Exhibitionism-ザ・ローリング・ストーンズ展』に行ってきた

平日に行ってきたんだけど、そんなに混んでなかった。平日に行っても混んでた『DAVID BOWIE IS』と比べると、ゆったり観やすかったね。今回は写真撮影OKなのも嬉しいとこ。


引き続き比較して恐縮だが、『DAVID BOWIE IS』の凄まじい情報量に比べたらSTONESのはそれほどでもなかったわ。でも、そのぶん疲れたりせず鑑賞できるね。今回の目玉のひとつと言われているのがSTONES音源を自由にミックスして遊べるコーナーなんだけど、そこだけは混んでて触れなかったわ。次回行ったときにチェックしよーっと。もうひとつの目玉はラストの3Dコンサート映像なんだけどね、たったの1曲だったわ。てっきり5曲ぐらい見せてくれるのかと。


個人的ハイライトは衣装の展示かなあ。どの時代の衣装も展示されてるのだけど、個人的には60年代の衣装を敢えて多めに展示してくれたら嬉しかった。60年代の衣装、素敵なのばっかりだもんね。


物販コーナーは広くてアイテム盛りだくさんなんだけど、何も欲しいものがなく。これに関しても、たんまりグッズ買い込んじゃった『DAVID BOWIE IS』のときと対照的。


Mick Jagger Art
そういえば、MANSUNのシングルのジャケットで、これに似たのがあったなあ。

Rolling Stones 60s Style
60年代の衣装がカッコイイ件

ビサイド・ボウイ ミック・ロンソンの軌跡

観てきた。面白かったよ。
「盟友デヴィッド・ボウイのナレーション」ってことがウリになってるけど、全編にわたってBowieの声で埋め尽くされているわけではないね。要所要所でBowieのナレーションが差し込まれるってカンジ。


まず、Mick Ronsonの功績について。Spiders From Marsのギタリストっていう側面のみならず、アレンジ面・プロデュース面での活躍が大きかった。ってとこまではオレも認識してたんだけど、オレの認識以上のものだったみたいだね、実際には。Ziggy期の諸作に関しては、「Produced by」っていうクレジットじゃなかったとしても「Co-produced by」っていうクレジットはもらって当然ぐらいの貢献度だったようだ。Lou Reedの『TRANSFORMER』に関しては「(Bowieとの)共同プロデュース」のクレジット付いてるけど、Ronsonのほうが貢献ぶりは大きかったのかもね。このあたりのRonson評をDEF LEPPARDのJoe Elliotが熱っぽく語ってた。そのElliotが言ってたけど、『DIAMOND DOGS』の収録曲はZiggy期のツアーで演奏してたんだって。不勉強な自分は知らなかったわ。


一方、Ronsonの人柄ってことが本作のもうひとつの重要な側面で、実際家族を大切にするいい人だったんだろうね。2012年に観たMOTT THE HOOPLEの映画では、Ronsonは(Ian Hunter以外のメンバーの口から)悪役として語られていて、そのことが気になってたんだけど、本作でもこのことがちょろっと出てくる。MOTT THE HOOPLEとRonsonで所属プロダクションが違うという状態で無理矢理活動してたから、待遇の違う者同士が一緒に仕事してて、そりゃ上手くいかなくて当然ってのが真相みたい。


それにしても、Ronsonの奥さん、綺麗な人だね。2015年と2016年のBowieトリビュート公演にも帯同した娘さんLisa Ronsonがキュートなのも納得。


これは映画とはまったく関係ない話。劇場のロビーにYoshii Lovinsonが提供したというRonsonの衣装が展示してあった。Freddie Mercuryトリビュート公演のハイライトで着てたあの白シャツね。いったいどういう経緯で譲ってもらったんだろうね???