と言っても、あくまでもKIWIROLLのライヴを観に行ったのであるが。思ったより平然とした気持ちで観に行けたと思う。もっとシリアスになっちゃうかと思ったが。
1バンド目は赤い疑惑。なんか、面白そうな人達だった。実際MCが適度にワケわかんないカンジで面白かった。
で、2バンド目にKIWIROLL。かなり混んでたので、最前までは行けなかったが、まあ、かなり前のほうまで行った。1曲目は新曲。まだ3回しか聴いてないわけだけど、漠然と輪郭はつかんだ。ほんとカッコイイ曲だ。ところで、この新曲、何てタイトルだっけ?5月にココで演ったときに蛯名さん(MCで)タイトル言ったと思うけどオレ聞き取れなかった。ところで、この曲、セルフカヴァー集に入るのかね。
んで、2曲目、「本当のこと」。オレが初めて買ったKIWIROLLの音源は「本当のこと」だった。いい曲だよ。最後のとこでかなり爆発したね。続いて「記憶の果て」。続いて「もの」。もう同じこと何回も言ってるかもしんないけど、「もの」演奏してるときのKIWIROLLはほんとヤバイ。何かに取り憑かれてるカンジ。特にNaokiさん。
続いて「永遠」。何気に久しぶりかも。1年前なら、この曲をセットから外すことなんてあり得なかったのにね。でも、いつだったか(そんなに遠い昔じゃないけど)蛯名さんはMCで言ってた。「今はこの曲を毎回演ってるけど、いつか演らなくなる日がくる」みたいなことを。それはバンドとしての成長だとか歳を取ることだとかを表してるんだろうとオレは思ったけど。でも、もう少しでホントに「永遠」がナマで聴けなくなる日が来るんだ。こういうカタチでホントのことになるとはね。とはいえ、その刹那。今はこの「永遠」を思いっきり楽しみたい。もう思いっきり爆発したね。そしたら、最後に(結構久々かな)蛯名さんダイヴしはった。で、毎度のごとく床に伏す蛯名さん*1。
で、ここからが凄い!立ち上がった蛯名さん、このままいきますと言って、フロアに立ったまま演奏スタート。始まったのは「1から10」。いや、もう一気にカオスだよ。叫びまくった。めちゃくちゃ嬉しかった。文字通り肌で感じた。
最後は「ベクトル」。最高すぎ。幸せだな、オレは。あと3回しか観られない大好きなバンドのライヴを、もうラストへのカウントダウンの始まっているライヴアクトを、こんなにも素晴らしいカタチで体感出来て。ホント最高だった。年休取って観に行った甲斐があった。ホントはもっと悲しくて泣くかなとも思ったけど、選曲がそうはさせずカオスへと導いてくれた。次は10月17日、MELT-BANANAと!
- 新曲
- 本当のこと
- 記憶の果て
- もの
- 永遠
- 1から10
- ベクトル
で、BRAIDっていうバンドはよく知らないけど、この日がホントにホントのラストライヴだったらしい。めちゃくちゃ長いセットだったよ。時計持ってなかったから正確にはわかんないけど、2時間ぐらい演ってたと思う。曲はまあいいカンジだった。
余談だが、ワケあってFINAL CONFLICTのTシャツなんか着て行った。浮いたね*2。