KWEEN @ CLUB CITTA川崎

先週のGUEENに続いて今日はKWEEN。会場はCITTAのほうがデカいよな。でも、今日は椅子が並べられてた。オレが買ったチケットも指定席のものだったんだけど。結果的に椅子はウザかったな。普通にスタンディングのほうがいい*1。オープニングはNo-One But Youのテープが流されたり、その他数々の名曲のテープコラージュが流されたりってカンジだった。ちょっとコンセプトが定まらないカンジでイマイチだったかな。その後、いよいよバンドが登場。Freddieの人が物凄い。めちゃくちゃ腹が出てて。一応、今回のテーマは「Freddieがもし今生きていたら」らしいんだけど、Freddieも存命ならこんなに腹出てたかねえ。どーだろ。まあ、髪は間違いなく、あれぐらい薄くなってただろうけど。でも、このFreddieの人は歌上手いね。先日のフレディ波多江氏に比べたら数段上だろう。声量もあるし。カンペなしで歌いこなすし。バンドの演奏も全然悪くなかった。ただ、Brianのパートだけで比べちゃうとGUEENに軍配が上がっちゃうよなあ。GUEENのBrianは上手すぎ似すぎ。ちょっと勝負にならん。
今日の選曲はGUEENに比べると、本家の選曲に似てたかなあ。QUEEN自身が演りそうな曲ってことで。オレ的にはUnder Pressure演ったのが嬉しかったなあ。最後の「Cause love's such an old fashoned word ...」のとこで涙ぐんでしまった*2。あと、Let Me Live!!!これはビックリだった。ヴォーカルパートもちゃんと3人で分け合って歌ってた。素晴らしかったよ。逆に不満だったのはメドレー扱いの曲があったことかな。Seven Seas Of Rhyeとか飛び出して「おおーーー!!!」とか思ったんだけど、ワンコーラスしか演らなかったり。Brighton Rockもソロ終わりのワンコーラスのみ。うーん。
終盤もほぼホンモノと同じ流れで*3Radio Ga Ga、Bohemian RhapsodyWe Will Rock YouWe Are The Championsと連発。かなり盛り上がってコンサート終了。
GUEENよりもKWEENのほうが音楽的には上かな。Freddieの人がだいぶ本格的だからね。ピアノも弾くし、MCも全部英語でカマす徹底振りだし。でも、まあ、好みの問題だけど、オレはGUEENのほうが気に入ったかなあ。面白いしさ。そして、何よりBrianの人のあまりの完璧さね。あれは凄いもんなあ。まあ、そんなふうに感じたライヴでした。

*1:まあ、もっと歳取ったら椅子アリじゃないと困るって思うようになるのかもしらんが

*2:最近泣いてばっか

*3:ここはGUEENも同じだったかな