friends will (never) be friends

その最終回を見逃したのは、その日友達と飲みに行ったからだ*1。それがアイツとサシで飲んだ最後の日になった。こんなこと憶えてるなんて、オレはすげーストーカー的だ。
そいつにこないだ銀行の前でバッタリ会ったんよ。オレの顔見るなり「あれ、なんで?」って言ってた。その先を補完してやると「お前がここに?」ってことだろうな。いちゃ悪いか、みたいな。でも、オレは愛想良く手を振ってあげた。
お前はもう2度とオレに会うことは出来ない。お前がオレを必要としないのと同じくらいオレもお前なんかに期待しないから。人が人を想う気持ちは尊い。お前にはそれがわからない。わかったとしてもオレを必要としない。
オレもお前を必要としない。

*1:当時は録画機器を持っていなかった