GRAPEVINE 「FROM A SMALLTOWN」

From a smalltown(初回限定盤)(DVD付) [Limited Edition]
元々、DVD付のほうを買うつもりだったけど実際DVD付のほうしか置いてなかった。ってゆーか、最後の一枚だった。
前評判どおりのハイクオリティな作品。歌メロの充実ぶりが超たのもしい。しかし、このアルバム全体のトーンは何だろう。まったく明るいところがない。クライとは言わないけど、何か突き放してるカンジがする。雨の日ないしは曇りの日のイメージか。楽曲の並びからアートワークに至るまで徹底してそういう印象を受ける。そういうわけで前作と比較したときには、個人的には今作のほうが見劣りするのだけど、それについてはこの先違う結論が出るのかもしれないし、どうだろう。
楽曲単位でいうと、ひとまず「インダストリアル」と「棘に毒」がお気に入り。「スレドニ・ヴァシュター」は散々見まくったDVDのほうのライヴヴァージョンのほうが全然カッコ良くて、どうしてもアルバムヴァージョンは違和感を覚えまくっちゃう罠。
まあ、とにかくライヴを楽しみにしとくです。
P.S. 「ブサイクと童貞ばっか」でググったら案の定ワンサカ出てきた(わ)。