GRAPEVINE @ 横浜BLITZ

結構開演時間ギリギリぐらいに入場したので、もう結構客埋まってた。なので、あんま前のほうに行ってない。右後方に陣取った。10分遅れぐらいで場内が暗転。メンバーが登場して1曲目が始まる。1曲目は「FLY」ではないだろうなあ、とは思ってたけど、やっぱし「ランチェロ'58」だった。まあ、納得。自分の陣取った位置が悪かったせいか、音が悪い。頭上に2階席があるエリアだから不利なのかな。ランチェロの後はアルバムの流れどおりで「スレドニ・ヴァシュター」に繋ぐ。そのイントロのリフが流れただけで前方の客が歓声を上げた。噂には聞いてたけどホントに人気あるんだなあ。後にも先にもイントロで歓声が上がったのはこのときだけ。で、スレドニの出来だけど。素晴らしかった! やっぱDVDで見た、あの素晴らしい演奏が再現されていた。けだし名曲。4曲目の「(All the Young)Yellow」の後に本日1発目のMC。またしてもシュウマイ野郎ども呼ばわりされた(わ)。その後、前作から「放浪フリーク」。んー、イイねえ、名曲だねえ。あと、オレの大好きな「GRAVEYARD」も演ってくれたんだよ。「悪魔に魂を売れ、グレイヴヤード!」というカズマサタナカのMCも超カッコ良くてシビれたね。もうさすがに前作の曲は連発しないかな、と思ってたところに更に「13/0.9」がきてビックリ。新作の曲が全然ないじゃん、と不満を言おうと思っても、同曲の抗しがたい魅力に思いっきりヤられたのであった。で、演ってくれましたよ「光について」。あんま盛り上がってなかったように見えたけど、オレは嬉しかったよ。ああ、良かった。


そいで、ここから先は新作の曲を連発。「豚の皿」とか「その未来」とかを挟みつつも、とにかく新作の曲を連発。ライヴでやったほうが盛り上がるんだろうなあと思っていた「I must be high」と「COME ON」なんかはまさに予感的中。サイコー。結局新作の曲は全部演奏して最後に「smalltown, superhero」で締め。いい曲だなあ。名曲。本編は以上。
もちろんアンコールあり。戻ってきたカズマサタナカの第一声が「この大人っぽいメニューによく耐えたお前達!ご褒美に夏っぽい曲をやろう!」だって。耐えなきゃいけないようなツライもんじゃなかったよう。オレは楽しかったよう。でも、まあ、ご褒美くれるんならありがたく頂戴しときますか(わ)。で、ご褒美は「ナツノヒカリ」! うわー、ホントにご褒美だ! アレンジはかなり変わってたけど、歌メロだけで胸キュン。大好きなんよ、この曲。続いて「解放のときだー」とか言って「HEAD」。踊りまくり。これはライヴならでは、だね。そして、最後の最後はこれも『another sky』からで「アナザーワールド」。『another sky』が大好きな自分にとってはホントにご褒美としか言いようのない素敵すぎるアンコールでした。「アナザーワールド」すげージーンときた。最高。


来月のツアーファイナルも行くんだけどね。セットリスト大幅に変わるといいなあ。