DISCHARMING MAN @ 渋谷O-NEST

これももう1ヶ月以上経っちゃったけどね。ほとんど忘れちゃったけどね。まあ、思い出せる限りのことは書こうかな、と。
9月のJason Falknerのとき以来のNEST。全然久しぶりではない。サロンのとこでまたしても浅野忠信発見。去年のDOOMRIDERS来日のときもここで目撃したのよね。あと、ここは入場料払った後、下のフロアに降りるとこが吹きっさらしなのが気に食わない。という、どうでもいい話。

MOUSE ON THE KEYS

初見。元NINE DAYS WONDERらしい。演奏が始まったときは「生演奏が主導権を握った4hero」かなあ、ぐらいの印象だったんだけど。時が経つにつれて演奏のJAZZ度がどんどん高くなってきて最終的には「結局JAZZだったんじゃないか」と思えた。4曲ぐらいで終わっちゃったけど、もっと観たかったよ。すごく良かった。
途中から演奏に加わりどんどんJAZZ度を高めた張本人のサックス奏者。ネモジュン氏だったのかな? 本気で気づかなかった。。

DOPPO

6月の八王子以来。あのときは大していい印象なかったんだけど。不思議だなあ。今回はものすごく良かった。ベースの人だけ前回と違うかしら? 女性ドラマーの方が大健闘で素晴らしかったです。

NAHT

NAHTのほうが先なんだあ。てっきり、後かと。客がどのぐらい盛り上がってたかはわからないけど、すっごいカッコ良かった。SeikiさんのMCがかなり少なめだったのが印象に残ってる。まあ、元々はあんなカンジだったと思うけど。

DISCHARMING MAN

こないだのNAHTレコ発での感動的なステージに続き、今回のライヴは新しい音源を聴き込んでの観戦だったため期待度がMAXってなカンジ。セットチェンジ中、蛯名さんがギターのセッティングをしてる。おお、今回はギター弾くのか。元々今回のライヴについては蛯名さんのブログで新曲ばかりを演奏するとアナウンスされていたわけだが、注目の1曲目は「身勝手なオレにはお似合いさ」だった。これは自分はライヴで聴くのは初。6月も9月もこの曲は演らなかったんでね。前にもココで書いたんだけど音源のほうは気に入らなかったのよね。その理由も書いたけど、つまりバンド編成に衝撃を受けて音源聴いてみたらソロ編成のものだったんで乖離が大きかったっていう。その音源が遂にバンド編成で演奏されるのだから、これは注目なわけだ。この曲で蛯名さん自身のギターが披露されたわけ。いや、いいカンジだったよ。ベースがひたすら気持ち良かった。次に「怯えた剣」。これはUNITでも演ってたから2回目だな。最高でした。あと、まあ、「THE END」は初めて聴いて以来、シビレっぱなしだな。次が「また遭う日まで」だったんだけど。もしかしたら、この曲は6月にも聴いたかもしれない。憶えてないけど。楽曲としてはこれが一番好きかも。最後が「だいなしにしちゃった」。間違いなくハイライトでしたね。音源とまるっきり違う。これがホントの姿か。そこには一切のエゴがなく、すべての楽器が鳴るべくして鳴っている。本当に昇華された音楽というカンジ。泣きそうでした。
終演後、ギタリスト氏の足元にあったセットリストの紙をちょうだいしてきたんだけど。「また遭う日まで」が「サバス」って表記されてる。「サバス」って呼ばれてんだ。なんで? リフがSABBATHっぽい? いや、全然、っぽくないよ。w
せっかく紙もらってきたから久しぶりに(何年ぶり?)セット書いておくか。

  1. 身勝手なオレにはお似合いさ
  2. 怯えた剣
  3. いた
  4. THE END
  5. また遭う日まで
  6. だいなしにしちゃった