消毒GIG Vol.143 @ 新大久保EARTHDOM

先月のワンマンは、最後のほうに入場した人達はフロアに入りきれなくてドアの外で漏れてくる音を聴いてたらしいわ。それ聞くとある意味入れなくてよかったのかな。で、今回。3バンドのみの出演ってことで50分やりますとの事前のアナウンス。嬉しい限りだ。1stの曲とかいっぱい聴けるかなあ。


トップバッターはDUDMAN。自分は最初はバーのスクリーンで観てたんだけど、途中からフロアへ。が、もう完全にパンパンの状態でステージが見える位置には行けず。しょうがないので、アンプの陰でビール飲みながらヘドバンしてたんだけど。そしたらグラサンのおっちゃんに肩叩かれて。てっきり「通路で立ち止まるな」って怒られんのかと思ったよ。w 「前のほう行こうぜ」だって。とゆーわけでピットに突入。やっとステージが観られたのでありました。久しぶりに観たけどカッコイイなあ。フロアも盛り上がってた。みぞおちに軽く蹴りだかパンチだか(おそらくパンチ)を食らってしまい5秒ほどうずくまる。うぐうー。最後に演ったのはGAUZEの「Passion Fashion」だよね? 超カッコ良かった。


VIVISICKのときは後ろのほうで観てた。ステージまったく見えなかったけど。盛り上がってたと思うよ、おそらく。オレがいた位置は出入り口の扉と同じぐらいの位置だったけど、それでも、ピットの余波がたまに伝わってきたからね。ピット自体がかなりデカめだったんだね。


VIVISICK終わった時点でまだ20時前。次はもうGAUZEだよ。すげーな、それ。セットチェンジの時間もあんまかからなかった。20時過ぎにはGAUZEのライヴが始まった。始まったときは自分はやっぱり出入り口付近にいてステージはまったく見えなかったんだけども。1曲目は「栄枯盛衰」。うわあ、さっきよりピットがデカい。本来であれば、このへんの位置はマッタリ観る人がいるスペースですよ。それがもうギュウギュウってカンジで。で、みんなのっけから大合唱しまくり。もちろんオレも。うそつくな、うそつくな、うそをつくなあー!栄枯セーサイッ!!!
序盤は新曲が多かったけど、どの曲もみんな大合唱だからすべての瞬間がハイライトなのかも。それで「Coretic」で最初の絶頂を迎えたカンジ。別に前へ前へって意識はなかったんだけど、気づいたら一番窮屈なピットのほうまで来ちゃってた。ぎゅうぎゅう押されながら名曲を浴びる。ちょうどこのころに2ndの曲を連発されて。いや嬉しいんだけど、もう自分の拳を振り上げることすら出来ないの。そのスペースと気力がないの。「CRASH THE POSE」とか超嬉しいんだけどね。あと、こちらも久しぶりの「出したくないが、出ちまった」。この曲のイントロのシンさんのベースを聴くと消毒だなあってカンジがする。自分的にはGAUZEサウンドを象徴する一曲だと思う。
あと、今セットリストを見てて知ったんだけど「小細工無用」と「Fuck Head」演ったの? 全然気づかなかった。。 悔しー。オレ、「小細工無用」大好きなんだよ。そして、終盤あたりにはとうとう3列目あたりまでたどり着いちゃった。たどり着く気なかったんだけど。やっと、メンバー全員の姿を拝めたよ。モモリンさんはRAW POWERのTeeシャツにBLACK FLAGのビーニー(ってことは、また短髪に戻ったっすか?)。こっちはもう体力がまったく残ってないのでいつエンディングを迎えても構わないぐらいのつもりだったけど、ホント壮絶な展開でした。「消毒液」「DISTORT JAPAN」で圧死昇天。死ぬ。オーラスは「面を洗って出直して来い」。
いやあ、凄かった。お疲れ様でした。