VIVA LA ROCK 2019 @ さいたまスーパーアリーナ

竹原ピストルに間に合うように着くためにも朝早く起きて行ったんだが。そしたら、思いのほか早く着いちゃって、しょっぱなのネバヤンも観ることができた。


never young beach

髪長い人出てくると思って観てたら、誰も髪長くなかった。まあ、朝イチに聴くにはぴったりの音楽だったわ。

竹原ピストル

去年フェスで初めて観て今日が2度目まして。あのデカいステージにアコギ一本勝負。全曲素晴らしかったなあ。泣きに来たわけじゃないんだけど、あれは泣くわ。

赤い公園

本日一番のお目当ては赤い公園。3つあるステージのうち、一番小さいステージへの出演。ここは1000人以上入るキャパらしいんだけど、実際にステージが見える範囲内だと300人ぐらいのハコかな。オレが到着したときにはだいぶ埋まっちゃってて、もう全然ステージが見えなかった。一番のお目当てなのになあ。今年アタマの立川BABEL公演も観に行ったんだけど、そのときも(オレの身長じゃ)全然ステージが見えなかったの。最新の4人の勇姿が見たかったよ。
セットリストは新曲中心。そして、合間のMCでレーベル移籍を発表。いよいよ本格始動ってカンジやな。まずは新しいアルバムが出るんだろうね、きっと。楽しみやで。

King Gnu

初見。今一番キテるバンドよね。去年のGREENROOM FESTIVALのときにさ、King GnuとWONKが合同でラジオの公開収録やっててさ、WONKファンのオレは当然それ見に行ったの。そしたら、ファンとの質疑応答コーナーのときに、常田大樹がOFF!のキャップを被ってたオレを指名してくれてさ。おかげで両バンドとちょっとだけ絡んだというエピソードあり。
演奏面は素晴らしかったね。やっぱリズム隊が素晴らしいと思うわ、このバンド。楽曲だけの話をするなら、さすがにあざとすぎると思うけど(まあ、それがコンセプトなのだろうけど)、演奏が素晴らしいから悪い気はしない。

CHAI

2度目まして。いや、実はこないだのSYNCHRONICITYのとき、お目当てだったDOS MONOS入場規制で観られなかったのよ。んで、急遽観たのがCHAIだったの。だから、今回は2度目まして。
CHAIの活躍ぶりは痛快だし、パフォーマンスも実に痛快。このまま突き進んでほしい。

ゲスの極み乙女。

観るのは1年半ぶりぐらいかな。でも、SYNCHRONICITYのときichikoroを初めて観たから、いこか以外はお久しぶりじゃないカンジ。ちゃんMARIもいこかもますます美人になってる!
ここ1週間ぐらい『達磨林檎』と『好きなら問わない』ばかり聴いてたのよね。一応、直近の2枚だし、このなかから演るかなと思って。そしたら、1曲も演らなかった。。。「戦ってしまうよ」聴きたかったのに。あれめっちゃライヴ映えする曲やで。オレが観に行った日のライヴでこの曲初披露されて「うわ、めっちゃライヴ映え!」って思ったもん。
演奏面は素晴らしかった。もっと絵音がギター弾き倒す曲も聴きたいけども。それは単独ライヴでね、ってことか。でも、チケット手に入らなかったんだよ。。。

  1. 星降る夜に花束を
  2. 猟奇的なキスを私にして
  3. ロマンスがありあまる
  4. サイデンティティ
  5. ドグマン
  6. パラレルスペック
  7. crying march
  8. キラーボール

スガシカオ

多分初見かなあ。昔このブログにも書いたことあるけど『SMILE』っていうアルバムだけ思い入れがあるんだよなあ。逆に言うとそれ以外は思い入れがなくてね。
それにしても、KAT-TUNの曲は演らなくていいだろって思うんだけど。

VIVA LA J-ROCK ANTHEMS

メンバーは亀田誠治ピエール中野加藤隆志津野米咲。もちろん、オレは米咲目当てで。さっきの赤い公園のとき全然見えなかったからね。曲によってはピアノ弾いてたな。しっかし、カメラが全然米咲抜いてくれなくて。うーーーん。

PUNPEE

初見。すごく良かったわ。田島貴男が客演する場面もあって。

Suchmos

お待ちかねのSuchmos。攻めに攻めたセットリストになるのか、フェス仕様に寄せたものになるのか大注目だったわけだが。結果はその中間だったね。1曲目とラストに長尺の曲を持ってきて、しっかり自己主張。でも、中盤に「MINT」や「VOLT-AGE」を持ってきてきっちりオーディエンスにも応える。結論サイコーのパフォーマンスだった。ギターのTAIKINGが素晴らしかったな。さっすが、Tim Christensenファン。

  1. Pacific Blues
  2. BODY
  3. ROLL CALL
  4. MINT
  5. VOLT-AGE
  6. YMM
  7. WATER

Creepy Nuts

Suchmos終わりで駆けつけたら、すでに入場規制。ありゃりゃ。でも、この一番小さいステージに関してはスクリーンでのライヴビューイングがあって。スクリーン前で鑑賞したわ。このステージのトリ扱いとはいえ、フェスの持ち時間なんて限られてるわけで。そんななかでも例の聖徳太子フリースタイルはやるのね。あんなに時間使っちゃったらもったいない気がしないでもないけど、でも、フリースタイルがR-指定を有名にし、Creepy Nutsをメジャーに引き揚げたと考えれば、ちゃんとやるのが誠実さなのかな。


観たかったアーティスト全部観られて1万円。うん、コスパいいよね。んで、例の「スタジアムモード」はどうだったかというと。確かに、普段見慣れてるさいたまスーパーアリーナの光景と比べたら格段にデカかった。でも、よく考えると幕張メッセも十分デカいんだもんな。だから、ありえないぐらいデカいもんを見たというカンジではない。まあ、肝心なのは動線なんだけど。今回特に問題なかったと思うわ。観たかったアーティストが観られなくなるなんて事件も起きなかったしね。