NAO YOSHIOKA @ Blue Note TOKYO

凱旋公演観てきた。新作リリース直後のタイミングだからこそ、新しい曲はまだ耳なじみはない(先行配信曲を除いては、ストリーミングで2~3回聴いた程度)ものの、新しいバンドメンバーとともにライヴを披露してくれることが素晴らしいじゃないか。今回のバンドでいうと、鍵盤の方とパーカッションの方が、実際に楽曲提供をしている方らしい。


ってか、今回、めっちゃイイ席だったわ。アリーナ指定席って「C」じゃなくて敢えて「L」か「R」を押さえたほうがいいのかも(角度が付くので、ステージ真正面のシンガーが死角に入っちゃうのを防げそうという意味合いで)。
あの距離で聴いたNAO YOSHIOKAの歌声は過去最高やったわ。凱旋感ハンパない。バンドメンバーも最高やったなあ。リズム隊めっちゃ良かった。開演前BGMがずっと『WHO IS JILL SCOTT?:WORDS AND SOUNDS VOL.1』(名盤!)だったんだけど、スタンバイのためNAO YOSHIOKAより先に出てきてたドラマーがめっちゃ楽しそうにノってるの見て「あ、この人、絶対アタリ!」って思った。


セットリストはもちろん新作の曲中心。個人的には「Love Me」って曲(鍵盤の方のペンによる曲らしい)が一番グッときたなあ。セットリストの長さもちょうど良かったかも。アンコールはやっぱり「Make The Change」だったね。日本時代の演奏もカッコ良かったけど、このバンドでの演奏も最高でしたな。というわけで、最初から最後まで大満足のショウだったよ。

グラミー獲得を目指すNAO YOSHIOKAとRIRI。どっちが先に栄冠を手にするか。両方応援してる身としては、同時受賞とかなら最高なんだが。
さて、これからは1年に1回ぐらいは日本でライヴ観られるのかね?どうなんだろ。まあ、でも、彼女のゴールのための動き方をすればいいと思う。うん。