赤い公園「FUYU TOUR 2019 “Yo-Ho”」@ EX THEATER ROPPONGI

遂に音源もリリースになって、東京公演のハコの規模も体制変更前に戻ったわけだ。個人的には初めて赤い公園観たのもココだったな。そして、フロアはかなり埋まってた。一番後ろのほうしか空いてなかったので、そこに陣取った。今回もステージほとんど見えないだろうな。せめて、オレの身長があと5cm高ければね。


ほぼ定刻どおりに開演したな。ぞろぞろメンバー出てきたけど、予想どおり、ほとんど見えず。最後に理子が出てきたのかな。チラっとだけ見えたけど、三つ編みだった(のかな?)。注目の1曲目は、、、理子が歌詞を歌い始めるまで何の曲かわかんなかったけど、これは「勇敢なこども」か。結構驚きの選曲。「JOURNEY」に続いて、この曲も復活させてくれたのか。嬉しいね。
今回、EPのリリースツアーだけれども、序盤は旧曲の応酬が続いたな。特筆すべきは「NOW ON AIR」かな。最近のインタビューでは度々「ライヴでは同期を廃してやっていく」云々っていうことを言っていて。その変化を一番感じるアレンジだなと。過去はどんどんアップデートしちゃえばいいと思う。


んで、新作EPの曲で一番最初に登場したのは「HEISEI」だったかな。今回のEPは捨て曲なしで全部いいんだけど、「HEISEI」すごい良かったなあ。で、その後は音源化されてない新曲を連発するスタイル。何ヶ月か前のYouTube配信で演ってた曲もあったみたいだし、それよりさらに新しい曲もあったみたいだわ。総じてイイ曲ばかりだった。次のアルバムが楽しみすぎるっちゅーの。
新作EPの残りの曲は中盤以降に登場。特にツアータイトルにもなってる「Yo-Ho」に関しては理子も「皆さんお待ちかねの」って言ってたな。確かにお待ちかねだったわ。めっちゃイイ曲だもんな。で、ライヴではどんなパフォーマンスになるのか興味津々だったのだが、、、ステージがまったく見えず。。。この曲、どんなふうに演奏してたんだろ。うたこすはドラム叩いてたの?米咲はギター弾いてたの?


そして、終盤は強烈だったな。「勇敢なこども」に続いて「カメレオン」も復活させちゃった。もちろん、新作EPのジャケットにはカメレオンが使われているわけだし、そういう意味では期待はあった。でも、ホーンが必要な曲だしなあって思ってたから。ホーンなしでも演るという決意を固めてくれて嬉しい。最高の演奏だった。からの、「凛々爛々」「消えない」というコンボ。めっちゃ素晴らしい演奏だったし、理子のヴォーカルも最高やったわ。
これにて本編終了。こんな強烈な締めの後には、どんなアンコールが控えてるんだろと思ったら、アンコールなしだった。まあ、でも、全編通して納得感のあるライヴだったから文句はない。メンバーが去った後のステージに、メンバーによる終演のアナウンスと来年のアルバム発売のアナウンスが!おお、遂にフルアルバムか。『絶対零度』というタイトルになるらしい。絶対名盤だって聴く前からわかる。


ってーわけで、素晴らしいライヴだった。欲を言えば、身長の低いオレでも観やすい環境で観られたらなあ。