FAITH NO MORE @ 新木場STUDIO COAST

20時過ぎに会場入りしたら、もう他のバンドは終わってたみたい。STUDIO COAST行くの久々だなあ。中に入ってみると、いつもホール入口になっている通路が封鎖されてた。なんでよ。どうやら、ホール内のスペースを縮小したみたい。チケット売れてない?? しっかし、これが結果的に超迷惑だった。せっかく大きめのハコなんだから。スペース広々と使わせろよ。かなり窮屈で観づらかったなあ。


さて、いざライヴが始まってみると1曲目は知らない曲だった。どうやら新曲の模様。まあ、正直熱心なファンではないので、新曲じゃなくても認識できなかった可能性はあったんだけど。まず、演奏面のことだけど。実に素晴らしい演奏だったねえ。まずはBill Gouldのベースに耳がいくな。そして、Mike BordinとRoddy Bottum。とにかく、ノスタルジーとは無縁の演奏だったと思うね。2曲目にあっさり「Epic」を演っちゃったのも、その印象に拍車をかけるものだった。100パーセント正しいと思うよ、その方針。確かに最大のヒット曲ではあるけど、FAITH NO MOREの全キャリアからすればむしろ異質だしね。個人的に『REAL THING』は好きなアルバムだけど、最高傑作は95年の『KING FOR A DAY, FOOL FOR A LIFETIME』だと思っていて。まあ、実はそれは先輩の影響なんだけどね。それで嬉しかったのは『KING FOR A DAY, FOOL FOR A LIFETIME』からの選曲が結構な割合を占めていたことなんだよね。カッコ良かったなあ。他のアルバムからの曲も意外に自分の耳にしっかり残ってたなあ、熱心なファンじゃなくても。
あと、Mike PattonのMCはねえ、まあ、イメージどおりかな。。。


アンコール1曲目にはゲストの巻上公一さんが登場。オレはまったく知らなかったけど、ヒカシューの人だそうで。その後もう1曲演って終了。個人的に好きな曲で締めてくれたら最高だったけど、まあ、それはそれ。


ライヴ自体は本当に素晴らしかったと思う。あとはもっと観やすい環境だったらなあ、と思わずにいられない。

  1. Cone Of Shame(新曲)
  2. Epic
  3. Ricochet
  4. Get Out
  5. Last Cup Of Sorrow
  6. Evidence
  7. Midlife Crisis
  8. Everything's Ruined
  9. The Gentle Art Of Making Enemies
  10. Easy
  11. Cuckoo For Caca
  12. King For A Day
  13. Ashes To Ashes
  14. Superhero(新曲)

 encore

  1. Spirit
  2. Pristina