あけましておめでとうございます。新年明けたのに、去年のことを堂々書くブログ『ほとんど音楽のことしか書かないであろう日記』でございます。
当日券出るっぽいから、急遽行ってきたで、GRAPEVINEの2013年最終公演。今回はワンマンではなく共演シリーズ。お相手はSCOOBIE DO。オレは初見だな。
オレが着いたときにはもうSCOOBIE DOの演奏が始まってたな。ビール飲みながら楽しむつもりだったんだけど。ビール受け取って、いざフロアに入ろうとしたら。扉開けたらもう人の壁。もちろん、集客が良かったってのもあるんだろうけどさ。でも、やっぱり、これがこのハコの問題点だったと思うね。いくつもある扉を閉鎖しちゃうから、人の流れが悪いんだよな。だから、すぐ人だかりができちゃう。おかげで一歩も動けない状況で観るハメに。バンドは素晴らしかったんだけどねえ。途中まで鍵盤で高野さんも参加してて。
まあ、そんな状況だったからセットチェンジの間にちゃんといいポジション確保しなきゃなと。で、ちょうど真ん中あたりにスタンバイ。それで、GRAPEVINEは20時15分ごろに登場したね。久々に「FLY」で始まるセットリストだったなあ。当時ほどの神通力はないかもしれないけど、アガるオープニングではある。でも、本当に凄いのはその次だった。なんと「ドリフト160(改)」を演ったのだ。オレ、この曲大好きなんだけど、ナマで聴くの初めてかもしれない。オーディエンスも喜んでたなあ。
という始まり方からもわかるように、今回は『愚かな者の語ること』の曲が中心のものではなかったね。それどころか、2曲しか演んなかったかな。まあ、オレは「迷信」が聴きたかったけど、それは演らず。ツーマンということもあって短めのセットではあったけど、それでも、充実だったわ。というのも、上述の「ドリフト160(改)」に続いてオレが好きだけどまだナマで聴いてない曲をもう1曲演ったんだから。それは「公園まで」。嬉しかったなあ。超名曲だよ、やっぱ。
アンコールではSCOOBIE DOと一緒に再登場。GRAPEVINEの曲を演るのかと思いきや、演ったのは「Hard To Handle」。最高の選曲。OtisのヴァージョンとCROWESのヴァージョンとどっちに近かったかと言うと、うーん、どっちでもないかな。各人のソロ回しなんかもあって、素晴らしい演奏だったわ。まあ、客はほとんどわかってなかっただろうけど。オレが楽しめればそれでいい、うん。
- FLY
- ドリフト160(改)
- Glare
- Darlin′ from hell
- コヨーテ
- Our Song
- その日、三十度以上
- なしくずしの愛
- マダカレークッテナイデショー
- MIGOGI
- 公園まで
- 指先
~encore~
- Hard To Handle