~HEAVEN vol.2~ @ 高円寺club Roots

あけましておめでとうございます。新年明けたのに、去年のことを堂々書くブログ『ほとんど音楽のことしか書かないであろう日記』でございます。


今回は前座が2組。まずはFREAKS。超久しぶりだなあ。何年ぶりなんだろう、と思って今「FREAKS」でこのブログを検索してみたら、ヒットした最後の日付が2007年1月のエントリで。その後一度も観てないとすれば、約7年ぶりってことか。ひえー。そしたら、ステージに出てきたのが3人しかいなくて。えっ、3人組になっちゃったの?! どうやら、そうらしい。ヴォーカルが抜けてトリオ編成で活動してるらしい。ヴォーカルはギターの人が兼任。でも、カッコ良かったなあ。オレにとってはこのバンドの魅力はメタリックな質感。素晴らしい演奏だった。


お次はASKA & ETUSHI。WATER CLOSETのメンバーらしい。オリジナル曲は演らず、カヴァーだけを演奏するユニットだそうだ。アコギの演奏がとても良かったね。しっかし、FREAKSとのギャップが凄いね。


トリはjajouka。あまりに素晴らしかった前回のライヴを最後にDUDMANのドラム氏が脱退し、トリオ編成になって初のライヴ。「So?」で始まったんだけど、やっぱり、今はビート不足な印象を否めず。音源を結構聴きこんだから、そのアレンジに慣れちゃってるしね。でも、まあ、そこはこれから3人で鳴らすビートを作っていけばいいわけだしね。
新曲も演ってたけど、前回一番カッコイイと思ったダンサブルな曲は演らず。もしかして、3人じゃできないのかな?? もしかして、もう封印かな?? せめて音源には入れてほしいけど。。
あと、特筆すべきは「流線形」を演ったことかな。Matsuさんがブログでそれを匂わせる書き込みをしていたので、演るだろうなあと予想はしていたんだけどね。演奏する前にMatsuさんが「ホントはKiichiに歌ってもらおうとも思ったんだけど、アイツ今日スタジオで来られないんで、オレが歌います」というMCを。そうかあ、久々にKiichiさんの歌も聴きたかったけどね。というわけで、Matsuさんの歌う「流線形」スタート。まあ、正直グっとこなかった。それはやっぱり、この曲とKiichiさんのヴォーカルがあまりにもドンピシャだってことなのかな。あの決定打には敵わないかな。
そして、今回もセットリストは短く。「Hellhound on my trail」さえ演らなかった。オレも含め客が不完全燃焼気味だったからアンコールを求めるも、レパートリーがないとのことで。Matsuさんのみの弾き語りで良ければ「NEON LIGHT」はできるってことだったので、弾き語ってもらった。


ってなカンジで、サイコーだった前回と比べると物足りなかったんだけどね。でも、これからも観に行こう。2014年はいよいよアルバムが出るからね。7曲入りらしいわ。