忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー The FILM ~♯1入門編~

六本木ではもう公開が終わってて、わざわざ新百合ヶ丘まで行ってきた。そんな早く終わるなら、最初から書いとけよ。まあ、新百合ヶ丘まではウチから一本なんだけども。新百合ヶ丘駅で降りたのは25年以上ぶりかなあ。あそこにあった迷路には1回か2回行ったな。30年近く経ってるなら、さぞかし大きな街になってるんだろうなあと思いきや。そうでもなかったような。。


自分は清志郎さんの音楽にまったく触れずに生きてきた。本作のタイトルには「入門編」と明記してあるけど、ホントにそういうつもりで観てきた。ほぼライヴ映像のみで構成された本作。実に潔い。音楽こそがすべてを語るのだろう。ライヴ映像は時系列順に並んでいるわけではなくランダムにつなぎ合わされていた。一番重きを置かれていたのはやはり2008年の復活公演か。個人的にはMG'Sとの共演シーンをあと1、2曲観たかった気もするけど。しかし、まあ、総じて素晴らしいパフォーマンスばかりであった。


鑑賞中に思い浮かんだ人物名を挙げるならMick JaggerOtis ReddingDavid Bowie遠藤ミチロウ甲本ヒロトかなあ。そして、本人はめちゃくちゃ真面目な人なんだろうなあと。


「#1入門編」ってことは当然第2弾、第3弾と続いていくのだろう。実に楽しみである。


あと、これは余談だけども。こないだ寛斎さんは昔ウチの近所に住んでいたって書いたけどさ。清志郎さんもウチの近所に住んでたんだよね。いつごろから住んでたのかはわからない。多分2000年ごろなのかなあ。オレも3、4回見たことがある。っつーか、そのうちの一度はオレん家の前だぜ。ウチの近くが公園だからさ、そこに行く途中だったんだろうね。