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黄金のメロディ マッスル・ショールズ

1000円で観られるサービスデーに行ったんだけどね、盛況だったねえ。


自分はMuscle ShoalsにはFAME Studiosしかないと思ってたわ。そうか、Muscle Shoals Sound Studioもあるんだね。しかも、FAMEのミュージシャンたちが独立する形で。だから、ずっとFAME録音だと思ってたものなんかも実際には、FAMEで録られたものもあればMuscle Shoals Sound Studioで録られたものもあるってわけか。たとえば、STONESの「Brown Sugar」と「Wild Horses」は後者らしいんだけど、STONESは敢えて前者ではなく後者を選んだのかなあ。どうなんだろ。そこらへんは作品のなかでは語られてなかった。


作品自体は基本的にFAMEのRick Hallsを中心に語られていく。たとえば、今、Arethaの(リイシューの)CDを見てみたら、どこにも彼の名前はクレジットされてないんだけど、でも、スタジオ経営者として録音を取り仕切る者として、強い影響力を持った人だったんだなあと思った。AtlanticのJerry Wexlerと何があったのかは詳しくは語られてないけど、上述の独立騒動もJerry Wexlerが絡んでいるのは間違いないっぽい。Rick Hallは相当打ちのめされたそうだが、ラストにはMuscle Shoals Sound Studioの面々がRick Hallsを訪問する場面も。そして、そこからAlcia KeysによるDylanのカヴァー。感動的なエンディングで素晴らしいのに途中でカットされちゃうんだよ。うーん。


あと、STONESをはじめLYNYRD SKYNYRDなどロック勢も多く出てくることに対して、オレ自身はロックファンだから全然問題ないんだけど、ソウルファンがこの作品を観たときには「ロック度が高すぎない?」って思わないかな。なーんて心配をしてしまった。
まあ、こんなにも素晴らしい音楽を扱った映画なのだから、本当に満足度は高いね。いい作品だった。


そして、実にタイムリーなことにCandi Statonが来日するんだよね。3年ぐらい前の来日も観に行ったけど感動したね。もちろん、今回も観に行きたい。