SAULT今年も出すのか

凄いなあ。
ストリーミングとダウンロードは99日間限定だとか。あー、あれか、100日後に死ぬ○○の流れか(絶対違う)。
で、その期間が終わった後にフィジカルリリースか。そりゃ、まあ、アナログで聴きたいって気持ちがないわけではないけど、、、前にも書いたように昨今の高価なアナログには手が出せないし、2枚組仕様とか3枚組仕様とかツラいから。大人しくダウンロードで手を打つかなあ。ってか、UNTITLED以外の旧譜は持ってないから、この機会にバンドルのパッケージが出たら、是非購入したいけれども。

DVD-Rよ、お前もか

前にCD-Rの寿命が尽きちゃってるケースを発見しちゃったって書いたけども。それでいうと、DVD-Rも同様に決まってるのか。そう思って調べてみたら多数あったわ、死んでるのが。


ってか、オレはわざわざVHSデッキを購入してまでVHS→DVDっていう変換・保存の儀式をしたのに、、、何やってん、あれは。。。


そう考えると、保存って何?ってなる。残りの人生で何回観るかわからないものを保存しようとする行為そのものがアホらしいのかな。うーん。

GRAPEVINEの新譜とblack midiの新譜

GRAPEVINEの新譜とblack midiの新譜が素晴らしいので、とても救われるなあ。
まあ、基本的に日本盤は買わないことが多いけど、今回、ダブル特典と聞いて日本盤にしたのよ、black midiは。先着ということだったけど、無事に特典CD2枚手に入った。
『COVERCADE』のほうはオリジナルに忠実な演奏の連続で、正直その真意をどう解釈したらいいのか。ウラのウラってこと?あるいは、ウラのウラのウラってこと?


black midiの2ndアルバムが出るというニュースとともに、「John L」のMVと「今回ギタリストのMattは参加してません」の報せが同時に届いたわけだが。メンバーに欠員が出てもサポート2名を加えて傑作を作り上げたわけだ。その流れが、ダーリーが正式離脱となってしまい新たにベースと鍵盤を迎えて傑作を作り上げたGRAPEVINEのそれと符合するなあと思って。まあ、偶然だけどさ。


あれから18年。GRAPEVINEは今でも5人で傑作を作り続けている。マジ尊いよな。

赤い公園 THE LAST LIVE「THE PARK」(配信)

決して心待ちにしてるって感覚ではなかったね、この日を。あと1ヶ月先だったらいいのに、とか、せめて1週間だけでも、とかね。でも、迎えてしまったのよな。
ほぼ定刻にサンプラのステージが画面に映し出された。幕が上がり始めると同時に演奏スタート。その曲目が「ランドリー」だったことにも驚いたけど、それ以上に、ステージにいるメンバー3人が我々のよく知る3人じゃないような気がして少し動揺した。3人ともあれから何十周(ヘタしたら何百周)も思考を重ねただろうし、そりゃ人も変わる。そのせいか、うたこすもひかりも「可愛い」というより「美しい」と形容したくなったのは初めてのことだった。それと同時に、2人とも演奏面の充実ぶりが間違いなく過去最高だったな。最高到達点にいた。うたこす、すごく頼もしく見えたし、ひかりはひかりでサウンドの主役だった(もちろん、音源でもそうだったけど)。


2曲目以降は理子時代の曲が続いて俄然ギアが入ったんだけど、全体としてはセットリストは『THE PARK』収録曲中心というわけではなかったね。公演タイトルも『THE PARK』になってたから、『THE PARK』+ベストヒットぐらいのカンジを想定してたんだけど違ったわ。
そして、サポートメンバー。ベボベ小出氏に、tricotキダモティフォ、さらには鍵盤の堀向さん。3人が出ずっぱりという形式ではなく曲によってメンバーが入れ替わる形式。3人とも素晴らしかったけど、やっぱりキダさんかなあ。本当に素晴らしかった。ギターのみならずコーラスワークでも大貢献してくださったし。さらには、コーラス以外のところでも歌詞を口ずさみながら演奏してる姿が印象的で、本当に赤い公園とtricot、そして、津野米咲キダモティフォは相思相愛だったんだなあと改めて思った次第。


中盤にはサポートメンバーなしで3人だけで挑むパートもあって。うたこすはアコギと鍵盤を担当してたな。そこで演ったのは「衛星」と「Highway Cabriolet」と「Yo-Ho」の3曲。結果論でしかないけど、米咲は3人だけで演奏できる素材をも遺してくれてたんだな。3曲とも良かったけど、特に「Yo-Ho」がグッときた。理子のヴォーカルだけの話だけでいうと、これが理子時代の最高傑作と思う、個人的には。歌詞も素晴らしいしね。


他にハイライトを挙げるなら、、、いや、まあ、ほぼ全曲ハイライトだったけど、、、「ショートホープ」と「透明」と「pray」と「KILT OF MANTRA」かな。あと、メドレー。正直な話、メドレーなんかで済ませてほしくなかった曲ばかりだけど、でも、演奏はサイコーだったんだよな。キダさんと一緒になって楽しそうに演奏するひかりの姿が印象的だったし、これには救われたね。


終盤には3人から最後のスピーチが。二十歳の理子のスピーチが本当に立派だったなあ。そのスピーチのなかで、ちーちゃん時代からのファンに対しては少しだけ申し訳なさも感じてるみたいなことを言ってたけど。でもね、理子時代以降も聴き続けてきた人たちは100%理子に感謝してるだろうよ。彼女がいたこそ生まれた名曲がいっぱいあるもんね。本当にありがとう。心の底から、あなたの未来に幸あれって思います。
アンコールは上述の「KILT OF MANTRA」の後、「黄色い花」「凛々爛々」のコンボ。この曲順、この幕引きに100%納得&感謝だわ。最高のラストライヴをありがとうございました。本当にお疲れ様でした(米咲とちーちゃんにも)。

  1. ランドリー
  2. 消えない
  3. ジャンキー
  4. Mutant
  5. 紺に花
  6. Canvas
  7. 絶対的な関係
  8. 絶対零度
  9. ショートホープ
  10. 風が知ってる
  11. 透明
  12. 交信
  13. pray
  14. 衛星
  15. Highway Cabriolet
  16. Yo-Ho
  17. 今更 ~ のぞき穴 ~ 西東京 ~ ナンバーシックス ~ 闇夜に提灯
  18. KOIKI
  19. NOW ON AIR
  20. yumeutsutsu
  21. 夜の公園
  22. オレンジ

~ encore ~

  1. KILT OF MANTRA
  2. 黄色い花
  3. 凛々爛々







P.S.
譜久ちゃんは現地で観てたみたいだね。SMAPはもうこの世に存在しないから「Joy!!」は歌い継がれていく曲じゃないかもしれないけど、「泡沫サタデーナイト!」は後世まで大切に歌い継いでくださるそうな。本当にありがとうございます。

オールタイムベストハードコア投票したー

改めて思うのは、、、オレは日英米以外のハードコア全然知らないんだな。北欧も南米も全然掘らなかった人生だったなあ。昔だったらDISKONTOだけ入れてたかもしれない。でも、最近聴いてなさすぎて、どの作品に投票すればいいか全然わかんなかった。オレが愛聴してたアルバムどれだっけ?マジ思い出せない。。


ロディックパンクに関しては今回の趣旨とは違うだろうと自主的に判断して入れなかった。まあ、でも、ハードコアじゃなくてもMISFITS『STATIC AGE』は無理矢理入れちゃったんだけど。


あと、大きな話としては、BLACK FLAGとMINOR THREATとBAD BRAINSを入れなかったことか。BLACK FLAGとMINOR THREATはね、投票対象をどうするか決めあぐねて諦めちゃったカンジかな。BAD BRAINSはね、ちょうど日本では例の自民党LGBT差別発言の撤回謝罪を求めるchange.orgのキャンペーンがあって、オレも署名したんだけど、そんなタイミングで投票するのが躊躇われるっていうね。まあ、「音源に罪はない」って理解してはいるけどね。


あと、あれだよね、L&F盤しか持ってないのに投票するのは気が引けるってのはあるよね。まあ、つまり、URBAN WASTEとSIEGEとWIDE AWAKEのことなんだけど。


で、まあ、個人的にはENVY入れなかったのが大きくて。昔だったら絶対入れてた。屍と並んで自分のなかであまりにも重要なバンドだったもんな。そういう人生を生きてた。それなのに入れなかったんだもんな。それだけ気持ちが離れたってことだよな。


ちなみに、LIVEAGEさん主催の企画だのにDESCENDENTSが入ってないのは、、、純粋にオレが勉強不足だから。w ちなみに、まだ『I DON'T WANT TO GROW UP』持ってない。欲しいよう。

+

  1. AGNOSTIC FRONT 『UNITED BLOOD』 7"
  2. DISCHARGE 『WHY』 12"
  3. GAUZE 『EQUALIZING DISTORT』 LP
  4. HIS HERO IS GONE 『THE PLOT SICKENS: ENSLAVEMENT REDEFINED』 LP
  5. DEATHREAT 『THE SEVERING OF THE LAST BARRED WINDOW』 LP
  6. INFEST 『SLAVE』 12"
  7. GORILLA BISCUITS 『START TODAY』 LP
  8. DROPDEAD 『落とす死』 LP
  9. 屍 『人のために生きるか自分のために生きるか』 12"
  10. NEGATIVE APPROACH 『NEGATIVE APPROACH』 7"
  11. RIPCORD 『POETIC JUSTICE』 LP
  12. HERESY 『FACE UP TO IT』 LP
  13. POISON IDEA 『FEEL THE DARKNESS』 LP
  14. D.R.I. 『DIRTY ROTTEN LP』 LP
  15. BREAKfAST 『眩暈』 LP
  16. SICK OF IT ALL 『SICK OF IT ALL』 7"
  17. VISION OF DISORDER 『IMPRINT』
  18. FINAl CONFLICT 『ASHES TO ASHES』 LP
  19. THE MISFITS 『STATIC AGE』
  20. JERRY'S KIDS 『IS THIS MY WORLD?』 LP