KIWIROLLの「4COUNT」を買いにALLMANへ。もう売り切れてると思ったのでダメ元で「BASTARDのCDもうないですか？」と訊くと「ありますよ」とアッサリ。なんだ、あんのか。ALLMANのサイトの「遂に再入荷！でも既に売り切れ確定！」というワケのわかんない煽りにすっかり騙されたな。とゆーわけで無事にKIWIROLLとBASTARDを捕獲して帰ってきたのであった。
KIWIROLL
まずサウンドに驚いた。すんげーRAWだよコレ。特にサンチェさんのベース。「YES MEANS NO」と「ベクトル」が凄い。特に後者のイントロはここ2ヶ月ほどのライヴでいつも感じてたんだけど、あまりに凄い。KIWIROLLはここまで登りつめたんだ、と思わせる。選曲でいえば、やっぱ一番嬉しいのは「レモン」だな。このなかで唯一オレが音源持ってなかった曲だから。こないだのライヴで初めて聴いてカッコイイなーと思ってたし。あと、「存在」が入ってるのも嬉しい。個人的には大好きなんだけどライヴではあんまり演ってくれなくて、あんま陽の当たってない曲のように感じてたしね。「さよならさ」だけはアレンジがかなり大胆に変わっているように思えた。正直、これは気に入らない。やっぱこの曲はオグさんのギターの綺麗さに尽きるような気がする。
全体として言えるのは、これは優れたロックバンドの優れたライヴの記録ではないか、ということ。ベストアルバムという呼び名は相応しくないだろう。あまりにRAWであまりにLIVEであまりにHARD COREなんだよ、ようするに。
BASTARD
すげー。あまりに完璧。どこに非を打ったらいいのか。世界中のバンドがこれをパクってるんだ。意図的にパクってる輩と意図的ではない輩といるだろうが、BASTARDがあまりに凄くて影響を受けずにおれなかったのだろう。マスターピースのなかのマスターピース。
