SHOOTING PUNK APPROACH @ 下北沢SHELTER

12月30日はEXCLAIM企画を観てきた。出演はEXCLAIM、屍、SLIGHT SLAPPERS、FREAKS、DUDMAN。
まずはDUDMANから。カコイー。サイコー。ANTIKNOCKより良かったね。ハコが小さければ小さいほどいいね、このバンド。まあ、どんなバンドでもそうかもしらんが。次、FREAKS。昔、しょっちゅう消毒で観てたバンドだから、勝手に日本ハードコア度の高いイメージがあったけど、最近はかなーりアメハー度が高いような気がしないでもない。かなり良かった。
んで、次がお目当てのスラスラ。久保田さんの登場を待たず演奏隊のみでパフォーマンスがスタート。1曲目の演奏が終わりかけのころ、久保田さんがステージの床を這って登場。Murasameさんとオソロ(?)のフリル付きの白シャツにティアドロップのサングラスという出で立ち。サイコーだね。もう長いこと音源出してない(っていうか、まあ、実際活動休止してたわけやし)ので、音楽的には完全に過渡期にあり、今現在のスラスラの全体像を掴むのはちょっと難しくもある。セットリストは1曲も知らない曲だしね。でも、まあ、久保田さんの壊れっぷりは完全に納得のいくもので、オレはあれ見てるだけで楽しめちゃうね。
次に屍。今年最も嬉しかったことのひとつは屍の復活だよな、間違いなく。復活後のライヴはほとんどが凄いものだった。それはオレが今一番推してる新ドラマー山口氏のパフォーマンスがあまりにもカコイイことにも起因してると思う。ホント凄い。この日は「自滅」でスタート。いきなり大盛り上がり大会。「憎悪」「自我と煩悩」「生業」などなど、オレの好きな曲連発で超嬉しくて最前のサクにへばりついて叫びまくり。あ、でも、1曲だけオレの知らない曲があったような気がするんだけど、新曲?昔の曲?*1最後は「人のために生きるか自分のために生きるか」。2004年の締め括りに相応しい素ん晴らしいライヴだった。
トリは企画者EXCLAIM。やっぱ、オレ、EXCLAIMたいして好きじゃないな。って改めて思った。「No Skate No Thrash」があまりにも突出してカッコイイから他の曲がたいして良く聴こえないんだよ、ってのがオレの持論だったが、この日は「No Skate No Thrash」のときも正直あんまり燃えなかった。うーん。あ、でも、客は超盛り上がってた。

2004年は合計52回もライヴ観に行った。社会人なのに。キチ*イだな。

*1:オレは「人間に生まるること難し」7"は持ってない