NAHT @ 方南町TOTS

梅雨ってホント不愉快だね。チャリンコで行こうと思ってたのによ。あんな近いトコ行くのにわざわざ丸の内線に乗るわけもなく徒歩で移動。テクテクテクテク30分もかけて歩きましたとさ。ドトールで腹ごしらえして、ちょうどいい時間ぐらいにスタジオの入り口へ。しっかし、全然開場しまーすの声がかからない。結局15分以上待たされたんじゃねえかな。ったく、20時に開けるっつったら20時に開けろよ。

Z

まずは本日の企画者Zから。「ズィー」かと思ったら「ゼット」だった(わ)。ex-ゼアイズらしい。ゼアイズは多分1回か2回観たことあると思う。巷では人気のあるバンドだったが、個人的にはあんま興味なかった。で、このZ。ストレートにロックのダイナミズムを多分に含んだ曲とその要素が希薄な曲と、楽曲のタイプは2つに分かれるような印象を受けた。自分的には前者のような曲はすんなりと入ってきたし好きなカンジだったけど、後者はあんまピンとこなかったかな。4,5曲演奏したうちの最後に演奏した曲が最もオーソドックスなロックで自分的には一番ツボだったんだけども、Zのことを評価してる人達からしたら最も凡庸な曲ってことになっちゃうのかな??? まあ、そんな印象でした。

NAHT

Z終演後、15分ほどのセットチェンジの後NAHTの演奏がスタート。演奏前、Seikiさんが語ったところによるとNAHTはスタジオライヴが初めてらしい。まあ、狭いスタジオのなか人がギッシリ詰まってる状態なわけで、背の低い自分はあまり前が見えなかったんだけども。でも、たまたま今回はタカヒロさんの姿がよく見えるポジションだったので、タカヒロさんのプレイを思いっきり堪能してきた。セットリストは最近の流れどおり。曲順もイジってないような気がする。こないだと同じく「CANAL」の後に「EREASE THE PERIOD」がきたから。でも、演奏はホント素晴らしかったなあ。復活後のライヴとしては今回がベストだったんじゃないかなあ。僕はひたすらタカヒロさんのプレイに釘付けだったよ。そして、セットリストの最後のほうに演る曲(「YOU MADE FOR LIFE」っていうタイトルなのかな?)が今回も自分的ハイライトだった。超名曲だね、これは。
そういわけで、実に素晴らしいライヴだった。ホーント行って良かった。NAHTももしかしたら年内にアルバムをドロップするかもしれない。俄然楽しみ。
そういや、ヘラさんが観に来てたよ。