GUEEN @ 渋谷O-EAST

より大衆的な11月のQUEENフェスティバルよりも5月の公演のほうがマニアックでいいんだよね。5月のほうがGWだから客入りが少なくて観やすいってのもいい。1曲目は「Ogre Battle」。いきなりオレ好みな選曲でアガる。ガンガンにヘドバン。超カッコイイな。今回はかなり序盤に「Bicycle Race」がきたね。今回も自分はベル持参せず。まあ、なくても楽しめますよ。波多江さんがピアノの前に座るコーナーはピアノギャグのコーナーと呼ばれてるらしい。今回も谷村新司ネタを。ただ、本人も言っていたように70年代Freddieのメイクのときだったから大して似てないのな。BOSTONの曲も演ってたけど、すいません、BOSTON知らないっす。
セットリストでハイライトだったのは「Good Old Fashioned Lover Boy」と「'39」と「Bring Back That Leroy Brown」と「Staying Power」だなあ。どれも自分の大好きな曲だし。演奏も素晴らしかった。ショウの点では「It's A Hard Life」と「I Want To Break Free」だねえ、やっぱし。両方ともクリップの衣装を再現。前者は波多江さんのみだけど、後者はメンバー全員女装。強烈だなあ。お笑いバンドとしての原点を見つめ直すための選曲だったそうだ。MCでは波多江さんの「今43歳なんですけど、あと少ししたらFreddie Mercury本人の没年を追い越してしまうという事態になっております」という言葉が印象に残った。ギャグっぽく締めてはいたけど、僕は深く考えるなあ。しかし、いい音楽は不滅だと私は思うのです。自分は一生QUEENファンですよ。


エンディングはいつもどおりで「Bohemian Rhapsody」〜「We Will Rock You」〜「We Are The Champions」のコンボ。楽しかったっす!