FOLLOW UP NIGHT @ CLUB CITTA川崎

CITTA半年ぶりだな。オレが入場したときは1バンド目が演奏してた。クソみたいなバンドだったけどね。そして2バンド目に我らが日本脳炎

THE 日本脳炎

まあ、早い時間だってこともあってガラガラな客入りだったので最前ど真ん中で観ることにした。今まで日本脳炎を観てきたなかで一番デカいステージかなあ、今回は。あんだけデカいステージだと最前に張り付いたほうが音質(音響)的には不利になっちゃうよね。各音源からの距離がマチマチになってバランスが悪くなるもんね。でも、ステージングは最高だったよ。マツさんの衣装が今まで見たことないくだけたカンジ(白のヘンリーなカットソー)でカッコ良かったよ。まあ、持ち時間短めなんで新曲は「MIDNIGHT SAVAGE」しか演ってなかった気がするけど。「その気の宵」あたりが最高だったなあ。アルバムももうすぐ出るよ、って言ってくれました。楽しみ。

DISCHARMING MAN

20時あたりの登場だったかな、確か。あいかわらずガラガラだったので堂々と最前ど真ん中。蛯名さんとノッチさんの目の前という特等席wと言って差し支えない位置。1曲目は「逃飛行」でした。ノッチ氏のスネアの音を特等席で浴びる幸せ。堪能させていただきやした。他には新しいベーシストの方が注目だったわけだが。よくわかんなかったな。特にベースが目立つアレンジの曲もなかったし。もちろんDISCHARMING MANの持ち時間も短かったわけだが、特に短く感じたね。短いながらも印象に残ったのはホヤホヤの新曲とホヤホヤのカヴァー。後者はなんとMAD CAPSULE MARKETSのカヴァー。「HUMANITY」っていう曲らしいんだけど、オレがオリジナルを知らないので、どれだけ本家に似てるのか(あるいは似てないのか)わかんないけど、まったくもってDISCHARMING MANらしい演奏だったのは確かで、カヴァーだって言われなければオリジナルの新曲なのかと信じちゃったと思う。

NAHT

お次はNAHT。やっぱりガラガラ。引き続き最前列で観ます。しかも、Seikiさんの目の前。持ち時間短いにも関わらず「REMEMBER FOUR KNIVES」を演ってくれたのが嬉しかった。もしかして、オレのため?(もちろん、そんなわけはない)


まあ、オールナイトつらすぎだからね、タイムテーブル次第では早いうちに切り上げようかとも思ったんだけどね。1年前に1回だけ観て、広いとこで観たいなあと思ってたTHE DEAD PAN SPEAKERSがラストから2番目の出演だったので覚悟を決めて徹夜することにした。で、そのTHE DEAD PAN SPEAKERSだが。思ったより良くなかった。あれー。徹底的に音響派だな。


初見のバンドで良かったのはQOMOLANGMA TOMATO、THE PRISONER、TURTLE ISLAND、サイプレス上野とロベルト吉野。特にTURTLE ISLANDは衝撃的だった。驚異の13人編成。うち半分がパーカッション(和太鼓含む)。SANTANA meets BOREDOMSとでも言ったらいいか。徹底的に祭だな。踊り狂いましたよ。後から調べてわかったんだけど、メンバーは皆さん、名古屋/岡崎シーンのバンドの方々らしい。2人いらした女性メンバーのうちどちらか(すいません、どっちがどっちかわかんなかったっす)はISOLATIONのTakemaiさんらしい。


違う意味で衝撃的だったのはFUCK YOU HEROES。フツーのハードコアじゃん。てっきり、もっとファニーなバンドなのかと。全然オーソドックスなハードコアでびっくりした。カッコ良かったよ。もしかして、SIEGEのStarvationのカヴァー演ってた?(全然違うかな???)


まあ、そんなわけで、オールナイトはつらいですよ。ひとりだと特に。死にたくなりますよ(うそ)。