KIWIROLLのこと

ANTHOLOGYのことは書いておこうかな、と。全曲リマスターしてるそうだけど、音の違いはどうかな、よくわかんなかった。ZKのセルフタイトル以外は別にオリジナル音源も音悪くないからねえ。で、ZKのセルフタイトルはどうかな。うーん、オレの耳にはわかんないや。それよか、歌詞の掲載がめちゃくちゃ嬉しいね。オリジナルには歌詞掲載なかったからね。当時のバンドのBBSで蛯名さんが断片的に歌詞載せてくれてたりしてたけど、今回ちゃんと全部読めた。嬉しい。自分としては初めて聴けたDEMO音源については、音質が壮絶だな、と。凄いな、これは。
んで、オマケのDVD-R。素晴らしい。最高に素晴らしい。3箇所収録されてるうちの下北沢QUEの映像が画質も音質も一番良好だね。オレ自身が観に行ったのもこの下北の日だけだな。この日のことはすごく良く憶えてる。MCの内容もすっげー憶えてるわ。嬉しいのはその選曲。「マイナースレット」はその後セットリストから外されていっただけでなく「その青写真」収録にあたって改作されてしまったので、この旧ヴァージョンが聴けたのは超貴重だったんだよね。そのライヴを蘇らせてくれてホント嬉しかった。そして「ヘルペス2」。自分的には「white」に並ぶほどメガレアな曲だったんだけどこれを蘇らせてくれたのは超嬉しい。この日1回しか聴いたことないんで当然どんな曲だったか憶えてなかったけど超名曲じゃん、これ。ってか、「ヘルペス」に全然似てないね。このDVDの最大のハイライトだわ、個人的には。アングル的にはこの下北の映像が一番Naokiさんの姿を捉えてるけど、こんな性能のカメラじゃNaokiさんの凄さを全然記録出来ないんだってことがよくわかる。そのことが逆説的にNaokiさんの凄さを証明している。


これでメンバー全員が音楽活動止めちゃったっていうんなら、それは確かに悲しいことだけど。でも、実際には、それぞれが音楽活動を続けて成果をカタチにしているわけで。今月にはDISCHARMING MANによってカタチにされた「white」を聴けるわけで。だから、これは決して悲しいことなんかじゃない。そのことが素晴らしいし、幸せなことだと思う。