いやあ、素晴らしかった。最高の1日だったわ。谷さん自身がtweetしてたように、今回、入場規制はなし。観たかったアクトは結局すべて観ることができた。正直、観たもの全部良かったけども、個人的ベストアクトを選ぶなら、GEZAN、LOW VISION、DREADEYEかなあ。
LOW VISION
オープニングを飾ったDEATHROからのバトンタッチで2バンド目に登場。オレは過去のMETEO NIGHTで観て以来かなあ。楽曲(サウンド)の素晴らしさ、ステージングのカッコ良さ、真摯なMCの誠実さ、どれをとっても最高。素晴らしすぎた。もうLOW VISION観終わった時点で、この1日が最高のものになるということは確定してた。
DREADEYE
O-nestのステージに登場のDREADEYE。今回、全体的に進行がスムーズで、オンタイムどころか巻き気味にステージが始まっちゃう事態に。そして、演奏時間が超短いことで知られるDREADEYE。あのスラスラよりも短いんだからね。DREADEYEが終わったときの時刻は14時31分。DREADEYEの演奏開始予定時刻は14時30分なんだけど。予定時刻の1分後にはもうライヴ終わってるという。。。なんじゃそりゃ。wしっかし、素晴らしいパフォーマンスだった。客電もステージの照明も消した状態での演奏はもう、そのサウンドに恐怖を感じるんだよ。耳と肌とハートに恐怖が突き刺さってくる時間帯。筆舌に尽くしがたい一等賞ぶり。
GEZAN
とうとう初めて観られたぞ!いやあ、最高だったわ。こないだのFUJI ROCKの配信だと2曲目に演ってた曲?その曲でライヴがスタート。逆に「忘炎」がラストに演奏された。しびれっぱなしの30分間だったわ。こんなにも素晴らしいバンドを今まで一度も観たことがなかったことは、恥以外のなにものでもないかもしれない。でも一方で、初めて観たGEZANが頂点を制した状態のGEZANだったことは、ある意味、幸せなことなのかも。マヒトさん、やっぱ、赤にはすごいこだわりがあるみたいだね。ステージに緑色のライティングが使用された瞬間「この色は止めてください」ってその場でスタッフに申し入れてた。
あとはそうだね、個人的にお目当てだったオハマンとWRENCHかなあ。
オハマンはなんと10ヶ月ぶりのライヴだそう。酒井さん、tweetも全然してないから「お仕事が忙しいんだろうなあ」と思ってたけど、転職されたそう。しかも、相方のマコッチェさんも転職されたそうで、その結果、おふたりのスケジュールが全然合わなくなっちゃったんだって。そうかあ、そうだったのかあ。でも、素晴らしいパフォーマンスだったよ。酒井さんの歌声がどんどん渋いなあって思えるようになっていく。
あと、WRENCHはもう完全に貫禄勝ち。あんだけの大ベテランだけど、白兵戦しか考えてないその姿勢が最高なんだよ。最高に踊り狂える30分間だったわ。
そして、ニーハオ!!!!からチーターズマニアへの流れ。共鳴君、MCで「こんばんわGEZANです」って言ってた。ちょっと!いつの間にそんな芸当を!www
YUKARIさんが最後の最後リミエキのステージでおっしゃった「私は自分のことを誇りに思ってるし、(来てくれた)みんなのことも誇りに思ってる」という言葉が、このイベントを、LESS THAN TVを、そして(偽っぱちではない)パンクロック全体を象徴してるのだなあとしみじみ。
とにかく最高のフェスでした。是非来年も!あるいは2年に1回でもいいし、3年に1回でもいい。継続されていくことが大事!