エアロスミス ロックス・ドニントン 2014

観てきた。客入りはまあまあだったかな。満員御礼ではないカンジ。前回の来日公演を見逃しているオレはAEROSMITHのライヴに飢えている状態なわけで、こういう機会は素直に喜ばしい。と同時に、最新作『MUSIC FROM ANOTHER DIMENSION』があんなもんだったことを考えると、果たして素晴らしいパフォーマンスが観られるのだろうか、と不安を覚えることも事実であるが。
さて、結論から言ってしまえば「前半かなりイマイチ、後半サイコー!」ってカンジだった。まあ、単独公演ではなくてDOWNLOAD FESTIVALなので、タイムテーブルに関しては彼らのコントロール下にはないのかもしれないが、やっぱり明るい時間から演奏することはない気がするな。暗くなってからが本当の本番というのがよくわかるほどに、前半と後半の出来が違った。
バンドに関して言えば、まずStevenだけども。口髭がどうしても見慣れない。。。 うーん、Stevenには永遠にセクシーでいてほしいのだけれど。一方、Joey Kramerの演奏が素晴らしかったなあ。確か、彼は最年長だった気がするけど、今回の最大の功労者じゃないかな。Tom "Sweet Emotion" Hamiltonも素晴らしかった。
セットはまあ、まんべんなく選ばれたベスト選曲ってカンジかな。正直言っちゃうと、本当に観たいのは70年代縛りのセットだったりするけど。個人的ハイライトは「Same Old Song And Dance」「Toys In The Attic」「Dude (Looks Like A Lady)」「Mama Kin」かなあ。逆に要らないのは「Jaded」と「I Don't Want To Miss A Thing」でしょうねえ。アンコール1曲目はStevenが一人で出てきて「Home Tonight」弾き語りを始めるっていう演出だったけど、ほんのちょっとで終わっちゃった。フルコーラス演ってくれればいいのに。
最後に映像に関して言うと、画質には全然文句はないんだけどね、時折差し込まれるエフェクト処理とかがフツーに邪魔だった。要らんぞ、そういうの。

  1. Train Kept A-Rollin'
  2. Eat The Rich
  3. Love In An Elevator
  4. Cryin'
  5. Jaded
  6. Livin' On The Edge
  7. Last Child
  8. Freedom Fighter
  9. Same Old Song And Dance
  10. Janie's Got A Gun
  11. Toys In The Attic
  12. I Don't Want To Miss A Thing
  13. No More No More
  14. Come Together
  15. Dude (Looks Like A Lady)
  16. Walk This Way

encore

  1. Dream On
  2. Sweet Emotion
  3. Mama Kin