パシフィコは初めて行く会場なんだよなあ。展示ホールのほうには行ったことがあるんだけど、大ホールには行く機会がなかったんだ。あの外観から想像されるとおりの縦長構造だと感じたなあ。だから、1階席ならいいけど、上だと辛いよなあ。で、実際、オレは2階席だったんだ。日本におけるBeckの人気ってホント高いよなあ。これだけ長いツアーでも、いい席のチケットなんて全然手に入らないもんなあ。
定刻の10分過ぎぐらいにライヴスタート。1曲目は新曲だったみたいだな。御大Beckはグラサン着用で登場。1曲目はテリーで弾いてたね。そして、今回は鍵盤なしの編成。Beck + ギター、ベース、ドラムの4人。ベースの女性だけ前回来日時と同じ人みたいだね。3曲目のイントロを弾き始めた瞬間に、すぐ気づいた観客がいて拍手が巻き起こったんだけど、何事かと思ったら「Little Wing」だった。良かったねえ、「Little Wing」。これが最初のハイライトだったな。
ドラムのおっちゃんは序盤こそ印象薄かったけどね。中盤からは良かったな。前回の来日時は久々にNarada Michael Waldenが帯同するということが目玉のひとつだったわけだけど。個人的には今回の人のほうが良かったんじゃないかなと思ったけど。とはいえ、前々回帯同したVinnie Colaiutaがやっぱり一番だけど。
そうなんだよな、前々回の公演はやっぱり最高だったんだよな。そのときも2階席で全然いい席じゃなかったんだけど、すごく感動したのを憶えてる。上記のVinnie ColaiutaとTal Wilkenfeldを擁した当時のバンドは素晴らしかったのよな。あのとき鳥肌が立った「A Day In The Life」を今回も本編最後に披露して実際ハイライトにはなったけどね。
そして、アンコールは2曲。「Cause We've Ended As Lovers」で締める格好になった。正直、もう1曲ぐらい聴きたかったなあ。
- Loaded
- Nine
- Little Wing
- You Know You Know
- Hammerhead
- Angel (Footsteps)
- Stratus
- Yemin
- Where Were You
- Egyptian
- Goodbye Pork Pie Hat
- You Never Know
- Danny Boy
- Why Give It Away
- Led Boots
- Choral
- Big Block
- A Day In The Life
en core
- Rollin' And Tumblin'
- Cause We've Ended As Lovers