MR. CHILDREN @ 横浜アリーナ

MR. CHILDREN観てきたけどさ。まあ、悔しいから、あんま書きたくないけど、かなり高いチケットを買った。相場を読めなかったオレのミスだな。でも、そうは言っても買わねえわけにいかねーよ。これ観なかったらオレ生きてる意味ない。しょうがねえ。


買ったチケットは立見のものだったがB-立見と書いてある。会場に行ってからわかったのだけど、これはバックスタンドのBだったのだ。後ろか。Hikki@武道館のときの光景が蘇る。が、しかし、蓋を開けてビックリ。悪くない席(位置)だった。ステージ後ろの位置に立見ブロックというのを設けてあるイメージだと当然思ってたのだが違ったのだ。通路の手すり(柵)にヘバりついて観ろ、ってことだったのだ。なんと言ってもステージまでの距離が近いのがビックリした。20メートルぐらいだよ。ハッキリ言って前回さいたまスーパーアリーナで観たときよりも距離的には全然近い。


コンサートは約10分遅れ(まあ、こんなもんか)でスタート。今回のツアー用のアニメーション映像がスクリーンに映し出されるなかメンバーが登場。1曲目は「終わりなき旅」!!!まあ、素直に考えるとやっぱ「言わせてみてえもんだ」かなあ、と思ってたのだけれど。いきなり「終わりなき旅」だよ。桜井が歌い出した瞬間泣きそうになっちゃったよ。長かったんだ、ここまで。前回観たのはQツアーの後半だから、もう3年以上も前になる。オレにとってはあの日からこの6月12日までが一種の長い終わりなき旅みたいなもんだったんだ。桜井が歌い出した瞬間それが少しでも報われたような気持ちになったんだと思う。泣きそうな(多分)顔しながらずっと歌詞を追い続けてたよ。他のダイアラーの方々やBBS上の書き込みなんか見てもやっぱ「終わりなき旅」で泣いちゃったって人多し。素晴らしいオープニングだったね。2曲目は「光の射すほうへ」。3曲目は「PADDLE」。やったー。超盛り上がったね。やっぱ、オレは「PADDLE」大好きだよ。4曲目「Innocent world」。大合唱になるね、毎度。以降、シフクノオトの曲を中心にセットが進む。一番意外だったのはDISCOVERYから4曲も演ったことで、そのなかでも「Image」演ったのにはマジビックリ。ファンの間では確かに人気の高い曲だけれど、まさか聴けるとは思ってなかった。いい曲だねえ、感慨深かった。余談だが、「光の射すほうへ」と「ニシエヒガシエ」はもう演らなくても。。。
あと、オレ的に(オレだけじゃなくて多くの人にとっても)今回のライヴは02年一夜限りのコンサートを観られなかったことへのリベンジの意味でもあった。少しでも多くIT'S A WONDERFUL WORLDの曲を聴きたかった。実際、ライヴ前2週間ぐらいミスチルばかり聴き込んで予習してたときに確信したけど、オレはやっぱシフクノオトより前作のほうが好きだ。限りなく最高傑作に近いかも、という気すらした。そして、そのなかでも「蘇生」だけはどうしてもこの夜聴きたかったんだ。その思いは報われた。アルバム冒頭の「overture」が流れ、そこに浜ちゃんのあのリフが続く。いやー、嬉しかった。高い金払ってでも観に来てホント良かった。最高だった、「蘇生」は。素晴らしい曲だよ。同作のなかからはもう1曲「youthful days」を演ってくれた。これも盛り上がったね。欲を言えばもっと聴きたかった曲はある。まあ、でも、今回はあくまでもシフクノオトのツアーだからな。あと、オレ的ハイライトを列挙していくと、「抱きしめたい」「HERO」「Mirror」「くるみ」「タガタメ」「口笛」ってカンジかな。アンコール最後は最新シングル「Sign」。もっと聴きたいよー、ってカンジのところだったけど、まだ、9月の追加公演あるしね。って言っても、それのチケット手に入れるのもまた苦労すんだろうけど。