明けて2日目。つまり、最後の公演。今回の再結成の最終地点であり、このバンドの歴史のエピローグ、その最後のページ。まあ、この後、紅白には出場するんだけど。でも、それは言ってみればオマケみたいなもんだから。前日と同じくアリーナの席のチケットを持つ自分。8列目ってことで前のほうなんだとは思いつつ、番号が番号だから「きっと端っこなんだろうなあ」と覚悟はしてたんだけど。で、いざ、現地に行ってみたら。本当に一番端っこだった。。 普通、一番端っこっていえば、若干スペースに余裕が出るので、それはそれで救いなんだけど。でも、今回はアリーナ部分全体が柵で囲われていて、一番端っこ＝八方塞がりということだったのだ。とゆーわけでサイアクの席だった。サイアクっていうか、屈辱的な席だったと言っても過言ではない。あれで、同じ値段取られる意味がわかんない。座ったら何も見えないんで、ずっと立ちっぱだった。かと言って、身動きも取れず。そんなだから、どんどん体が寒くなってきちゃって、ライヴ開始と同時に脱いだアウターを中盤あたりに再度着る始末。なんなんだろ。せっかくの最終公演なのに。。 明石家サンタに電話したいぐらいだよ。
曲目に関しては変更なしなので、改めて言うことはないけれど。トークコーナーで印象的だったのは開演直前キョンちゃんが登茂ちゃんにかけたという言葉。演奏面のことも耳のこともあって最後まで決心のつかなかった登茂ちゃんに「一緒にやってくれてありがとう」と声をかけたんだって。そして、恒例になった最後のリーダーからのお言葉。アナウンスの内容は変わらないけど、でも、一番心がこもってたし、アッコちゃん自身こらえきれず涙まじりの声になってた。
まあ、そんなわけで一番イイ席で観た武道館公演が最高で、悪くない席で観た前日のドーム公演が二番目で、屈辱的な席で観た最終公演がサイテーということになってしまった。でも、バンドのパフォーマンス自体は活動終了に向けて(本数をこなすごとに)高まっていったのは間違いないと思う。今回の再結成に立ち会えて良かった。
引き続き、来年以降も香ちゃんのソロ活動は追っていくつもりだし、加奈ちゃんのVOODOO HAWAIIANSもチェックしてみようかな。
