ちょうど1年に1回のペースで観てるな、TRICERATOPS。まあ、昔から聴いてるわりにTRICERATOPSに詳しくない自分だからこそ、春先に偶然観たBSフジのドキュメンタリーで衝撃の事実を初めて知って。もう少しのところで吉田佳史は脱退するところだったのだとか。ビックリしたなあ。でも、結果的に最悪の事態は免れて今に至るわけだ。本当に良かった!
考えてみれば不思議なバンドだよなあ。年少の2人はお互いを苗字で呼び合っていて、年長の吉田佳史だけ下の名前で呼ばれてるんだもんなあ。でも、やっぱり、このトライアングルは絶対に崩れちゃいけないよな。そもそもバンド名に3を表す数字が入ってるわけで。
今回の会場はZepp DiverCity。最近よく来るな、ここ。実は数日後にもまた来る。どうやら、開場時間が押したらしく、ちょうどいい時間に行ったつもりが、まだまだ入場のための長蛇の列が途切れてなかった。
そしたら、DiverCityのちょうど目の前がフジテレビのお台場新大陸の会場だった。んで、偶然そのときSCANDALのステージを演っていて。中には入れなかったけど、漏れてくる音を聴くスタイルで。ちょうど「会わないつもりの、元気でね」を演奏するとこだった。当然、スクリーンもほぼ見えないぐらいの距離だったけど、MAMIの新しい髪型はバッチリわかったぜ。MAMIは最強だ。どんな髪型、どんな格好でも最強に美人だ。
さて、中に入ってビールを受け取ってフロアに行ってみると、そろそろちょうどいい時間のようだ。BGMはすでにWHO「Won't Get Fooled Again」になっていた。そして、それがそのまま出囃子になってバンドの登場だ。オレがいたのはかなり後ろのほうだったけど、でも、ステージよく見えて良かったよ。演奏は文句なしに最高だったわ。アルバム制作に向けて、曲が溜まってきている段階のようで、新曲も数曲披露してた。どれもカッコ良かったよ。MCも絶好調だったね。
最近買ったというキーボードをセッティングしてギターレストリオになる一幕も。それもすごく良かったわ。
そして、今回の最大のサプライズの瞬間が訪れる。「僕、最近、ある人にギターを教えてまして」で始まったMC。まさか、まさか、と思っていたのだけど、そのまさかが。「登場していただきましょう、草彅剛」だって。いやー、ビックリした。もちろん、オレはSMAPのコンサートなんか行ったことがないわけで。初めて観るナマ剛だよ。いやー、行って良かった。ガッチガチに緊張してたな、剛。披露したのはもちろんSMAPに提供した新曲。途中で一箇所失敗したらしく、後から部分的に演り直したの。『ぷっすま』のオンエアでは編集して繋げるって。ww この1曲だけと思いきや「夢の中へ」のカヴァーも。なんか得した気分。
後半戦も最高だったね。アンコールも2回演ってくれたわ。2回目はないかと思って、あやうく見逃すとこだった。危なかった。
やっぱ、このJ-POP界最強のトライアングルには末永く活躍してもらいたいね。そう強く思った一夜であった。
- THE CAPTAIN
- Milk
- Neo Neo Mods
- Flash(新曲)
- 僕はゴースト(新曲)
- vine
- Going To The Moon
- pumpkin(新曲)
- Happy Saddy Mountain
- Finally
- ココカラ
- 夢の中へ
- StarLight StarLight(新曲)
- FLY AWAY
- Silly Scandals
- Raspberry
- 夜のStranger
encore
- Yes It Is
- 赤いゴーカート
- MADE IN LOVE
- トランスフォーマー