WINDA @ 下北沢BASEMENT BAR

仕事帰りに直行。あえて池ノ上で降りて徒歩。BASEMENT BARって8年ぶりぐらいなんだよね、入るの。8年って長いなあ。自分が中に入ったときには最初のアクトがちょうど終わるところだった。この日はWINDAの所属してる事務所の企画。ORGE YOU ASSHOLE以外は全部知らないアーティストだった。ま、特に書くこともないのでWINDA以外は触れないよ。
WINDAは最後から2番目。前回はNaokiさんと本間さんがステージ上で対峙する変則的なセッティングでしたけど、今回はフツーのセッティング。まずは松本さんがアカペラで歌声を披露してスタート。松本さんの歌声を初めて聴いたとき*1から「めちゃくちゃ声が通る人だなー」って思ってたけど、今回も凄く良く通ってた。そして曲に入る。いつもどおり1曲目は「WANDA WANDA」。オープニングにぴったりの曲だね。んでもって、もう1曲目から演奏の凄さにただただ圧倒された。松本さんも自身のブログでWINDAはバンドとしての成長が凄いと言うてはったけど、ホントそのとおりで観るたびに凄くなってる。もう今回は(自分の目からすれば)特別な領域に入っちゃってる演奏だった。「WANDA WANDA」が終わると間髪を入れず「JUVNILE」へ。ノリのいいポップな楽曲が続く。だが、またしても演奏が物凄かった。中間部の間奏がもう信じられないぐらい凄くて。Naokiさんは自分にとっては世界一好きなドラマーです。そして、そこに絡んでいく本間さんのベース。「圧倒された」以外の言葉が見つからなくてもどかしいけど、もうとにかく圧倒されましたね。その後は新曲が続く。MCでは次のライヴがまだ決まってませんという件とレコーディング中だという件を話してた。音源が楽しみでしょうがない。どういうフォーマットで出すのかわからないけど、とにかく大傑作になるんじゃないかな。4曲目だか5曲目だかに演った曲が超オレ好みです。で、ラストは「夜間飛行」。「WANDA WANDA」や「JUVNILE」がオープニングに相応しい楽曲だとすれば、こちらはまさにエンディングに相応しい楽曲。超名曲です。演奏も最高だった。
ってわけで、3ヶ月ぶりのWINDAのライヴは大満足なものでした。ライヴを観るのって楽しい。そう思わせてくれる素晴らしいバンド。同じスリーピースだからってのもあるかもしれないけど、今、自分にとってはNAHTのライヴを観るという経験とWINDAのライヴを観るという経験は同種のものなんです。WINDA最高!!!


で、松本さんにお声がけいただいたんだけど、なんか松本さんウチのブログご存知だったらしい。いやー、そんなこととはつゆ知らず。ビックリしたー。

*1:そのときはWATELでしたけど