ホントはJoe Lally(FUGAZIの人らしい。って誰でも知ってる???*1)の来日公演だったのがキャンセルになってNAHT x SPIRAL CHORDのライヴになった。まあ、つまり、いつものdistance to substance tourっすよね。
SPIRAL CHORD
今回はSPIRAL CHORDから。まあ、NAHTはアルバムリリース後1発目のライヴなので、やっぱし、この順番で正解だと思います。登場したメンバーの出で立ちにUSオルタナティブに対する思い入れみたいなもんを感じた*2。
曲順はさっぱり憶えてないので順不同で書く。新曲についてはこないだのDUBなヤツの他にも1〜2曲演ってた気がする。オレはやっぱ、あのDUBな曲が好きだ。音源を作るにあたってもライヴのセットリストを組むにあたっても、アクセントとなる曲の存在は重要だという気がする。アルバムの曲についてはかなり高値安定の演奏だった。荒々しさこそ低めなれど、実に充実した内容。
あと、中盤に英詞の曲を演ってたんで、きっとカヴァーなんだろうなあと思ってたけど、やっぱりそうで、あれがFUGAZIの「Waiting Room」という曲らしい(って誰でも知ってる???)。ベースがすげーカッコ良かった。
んで、MCでは音源について言及。年内に新音源が出そうという話は忘れてくれ、とのこと。忘れるも何も自分はその話自体知らなかったけど。でも、音源を作ることさえ目指してくれれば、時期は早かろうが遅かろうが僕は全然構わないですけどね。要は姿勢の問題ですよね。前進し続けるバンドはカッコイイ! アンコールはあるかなと思ったけど、なし。やっぱ、今日はNAHTの日なんだな。
NAHT
SPIRAL CHORDは割と正面に近い角度で観られたんだけど、NAHTのときは例によってオレ様の特等席から。死角でSeikiさん以外まったく見えなかった。
んで、コレも曲順まったく憶えてないんで順不同でガシガシ*3書くぜよ。アルバムリリース後1発目のライヴということで当然のことながらアルバムの曲を連発。でも、やっぱ持ち時間が長めにあったおかげで、こないだは演らなかった「CANAL」と「ERASE THE PERIOD」も演ってくれた。んーもう、前者はヤバい。(オレの位置からは)ハダさんの姿はまったく見えなかったけど、ベースがすんごい。腰にくる。サイコーすぎ。アルバムの曲は多分ほとんど演ったと思う。
自分のハイライトは「ILL BEAT AWAKES」と「REMEMBER FOUR KNIVES」。前者はもう過去最高に踊れるカンジになってた。アルバムの核を成す曲だと断言していいのではないか。超楽しめた。後者はライヴで聴けたの超久しぶりだと思う。やっぱ、大好きだわ、この曲。超名曲だ。
アンコールには1回だけ応えてくれた。もう1曲ぐらい演るかなあ、とも思ったんだけどね。Seikiさんは「じゃあ、あと100曲演ります」って言ってて。うわあ、オヤジギャグだあ、と思ったけど、でも、やっぱり一生ついていきます! と心から思える一夜でございました。