SOUL CAMP 2026

入場するとき入口に何やら貼り紙が。Erkah様のバンドでドラマーが出演不可になったので代役を立てますと。で、その代役ってのが、NAO YOSHIOKAバンドでもおなじみのYukino Matsuuraですよと。いや、残念とかじゃなくて、むしろ誇らしく思える出来事だな。凄い。


PHARCYDE

殊更に「MCが3人揃った」ということが強調されてるんだけど、逆にBootie Brownはいなくなっちゃってるじゃんという話ではある。まあ、この人たちは元祖「不仲グループ」らしいよね。
ただ、今年はこのSOUL CAMPでしかパフォーマンスしないらしいので、これは本当にレアなことだなと。


自分は後追いの世代なので、初めてPHARCYDEを観たのが2012年から2014年にかけてのImani+Bootie Brown+Live Bandという編成だったわけだが。んで、そのときに主要な曲は聴けているので今回の目標は(Tre主導だからTreいないときは演りそうにない)「She Said」を聴くこと一択だったのよね。
そしたら、最後の最後に演ってくれたね。嬉しかったなあ。ちなみに、FatlipヴァースのなかにBootie Brownの名前が出てくるね。


「She Said」以外も主要曲を連発するスタイルで、もちろん楽しかったんだけども。ただ、まあ、上述のLive Band形態で観たときと比較するならば、あのころのほうが満足度は高かったかな。メンバーの数でいうと2人編成と3人編成で、今回のほうが「完全体に近い」とは言えるんだけど。でも、あのときはBillboard Liveの良席を取れたので、めちゃくちゃ近い距離で満喫できちゃったわけでね。それと比べちゃうとね、どうしても分が悪いかな。
あとさ、「Timeless」のMVで薄々気づいてはいたけど、Treが一番お腹出てたな、、、 Slimkidなのに、、、


その「Timeless」も演ったんだよな。まあ、新曲が出てること自体を知らないっていうお客さんのほうが多かったかもしれないけど。


ERYKAH BADU

さすがにErykah様の開演時間は押したな。ドラム交代の影響もあったかもしれないし致し方ないところかと。幸いなことにDJのいるイベントだったから、お客さんもあまり退屈せずに済んだのでは。


んで、ようやく登場したErykah様は中央に陣取るなり四股を踏むパフォーマンス。あとから紹介されたのだが、登場時の衣装は東京モード学園の生徒さんお手製とのこと。
注目のセットリストは「Green Eyes」で幕開け。個人的には今回は『MAMA'S GUN』の曲を演りまくってほしかったから、この出だしは幸先いい! ただ、まあ、10分フル尺で歌ったわけじゃないんだけどね。


その後セットリストは結局『BADUIZM』の曲のほうが多かった? どうだろ。でも、『MAMA'S GUN』の曲もいくつか歌ってくれたから良かったけどね。極めつけは個人的に大好きな曲である「Time's A Wastin'」を聴けたこと。嬉しすぎな展開だったな。


MCではYukino Matsuuraに触れてくれたね。「今日はNew guyがいるわよ」と。「マジのマジで一緒に演奏するのは今夜が初めてだからね」と。「私と2人だけで演奏する?」とYukinoさんに問いかけてMPCを叩き始めるErykah様。あまりのことにYukinoさん顔がひきつっちゃってたと思うけどね。でも、全編を通じて堂々とこなしてたでしょう。
終盤の「Window Seat」のときは、イントロのビートをちょうだいとErykah様から合図。Yukinoさん、Questloveになる、の巻。いやあ、またNAO YOSHIOKAバンドにも箔が付くってもんだぜ。


今回もSGCホールの音響は素晴らしかったし、あの最高の環境で聴くErykah様のヴォーカルがやっぱり完璧。Erykah様に追いつける人、21世紀中には現れない説。
あと、ミラーボールがさ、楽曲に応じて色を変えてて、それ自体はムーディーで良かったんだけどさ。底面部分だけ色変わらないらしく。あれはバグってたのか、仕様なのか、うーん、画竜点睛を欠くやなあ。






次は7年ぶりと言わず、すぐにでも開催してくだされ。Maxwell+Jill Scottっていう座組でシクヨロ。

真莉愛の卒コン(ライヴビューイング)

  • 自分が行った映画館はガラガラだった模様。ガラガラなのに、前売りで買った人の座席は固められちゃってて窮屈な環境。結果論だけど失敗したな。結果論だけど。
  • 7人編成も8人編成(incl. めーさ)も9人編成(incl. ちぇる+めーさ)もすべて良かったな。
  • どの場面でもほまめいが光ってて、100万点叩き出してて至高だったな。
  • はるさんの歌も最高だった。
  • 一方で、げったーも相当凄い活躍ぶりだったなあ。
  • お披露目だけだと思ってためーさのパフォーマンスまで観られるとは。初陣が武道館であの堂々としたパフォーマンス。優秀なんだなあ。そして、100億点のスマイル。あんなん(本人ですら)今しかできませんぜ。観に行って良かった。
  • 本気出してるときの小田さくらと本気出してるときの柏木ひなたの表情が完全に一致ってカンジでグッとくる。
  • 18期は「小田さくらから直接の教えを請うことのできる最後の世代」という言い方もできるかも。(人をヨーダみたいに言うな)
  • メモリアル映像は、今いるメンバーよりも「すでに卒業したメンバーと真莉愛の思い出」って趣だったかな。北川莉央も3回ぐらい映ったかな。(人を宮迫みたいに言うな)
  • ちなみに、テレ東音楽祭出るらしいね、北川。
  • 卒業セレモニーに登場の圭織。その圭織の口から「このあとスペシャルな人から」って言うから(新庄じゃなくて)さゆみの可能性もあると思ったけど、結局新庄だった。まあ、そりゃ、そうか。
  • 今後の真莉愛はどんな活動をするだろうか。ラヴィットの人になる???
  • ほまたんサブリーダーになるのかな。敢えてのらいりーもあるかも?

JBL FLIP ESSENTIAL 3とFIIO CP13

JBL FLIP ESSENTIAL 3

安く買えるクーポン出てきたので買ってみた。
お風呂スピーカーはツインバードのコイツを15年使い続けてるけど、2台使いのスタイルにしてみようかな。どのみち、BT機能ないプレーヤー使うときはツインバードのほうを使わなきゃいけないし。


重低音に寄せた製品ということもあって、聴くソースもそっちに寄せちゃう。最近は入浴中CHEMICALS一択ってカンジ。






FIIO CP13

カセットプレーヤーは買えるときに買っておかないとなと思って。手持ちのヤツも壊れたわけではないけど、やっぱ保険の意味合いでね、買えるときに買っておこう。
乾電池駆動じゃないのは素直に嬉しいね。音質も不満はないね。我が家のメインオーディオにつないでゴキゲンに再生。


MARLOES新譜のカセットもな、これで気持ち良く鑑賞する気だったのにな、あんな結末でマジ悲しい。

Michael/マイケル

例によって例のごとく、としまえんのドデカIMAXスクリーンでキメてきた。


まあ、ストーリーはオマケ程度のものだったな。あれだったら、いっそ潔く「伝記映画ではなく音楽映画です!」ぐらい振り切った内容でもよかったのかも。いまからでも、そっちに振り切ったディレクターズカット版はつくれそうよね。つくってよ!
『ボヘミアン・ラプソディ』を手掛けたプロデューサーの新作ということで、当然比較して語ることにはなるんだけど。『ボヘミアン・ラプソディ』の成功の肝は間違いなく時系列をああいうふうに(ねじ曲げ a.k.a.脚色を大胆に用いながら)切り取って、LIVE AIDをクライマックスに持ってきたことなわけだ。LIVE AID自体にも大義名分があるからこそクライマックスとして据えることに説得力が生まれたんだと思うけど。
それでいうと、BAD TOURは別に(それ自体に)その手の大義名分があるわけじゃないから、クライマックスとして機能してる感はないよね。日本映画でよくある前編・後編の「前編はここまで、続きは後編で」感が強い。
あ、そうそう、Arethaの『リスペクト』もクライマックスの置き方が秀逸・成功だったんだと思う。


ストーリー自体がオマケ程度だから、主演のJaafarに関してはactingよりもperformanceを最大限に評価したいところ。血縁があるとはいえオーディションで選ばれたんだと思うし、トレーニングを経てのperformanceなのだろうから。俳優である以前にアーティストである彼の渾身のperformanceだと受け取った。
一方で、Young Michaelを演じたJulianoに関してはperformanceだけでなくactingも評価したい。彼の名演が今回の悪役であるJosephをちゃんと引き立てているんだろう。それがなければもっと(悲惨なほどに)平板なものになっていたかもしれない。


ああいう終わり方でTo Be Continuedみたいな明記もあったわけだから、後編がつくられてしまう公算が大きいのだろうけど。うーん、ホントにつくるの?
今回の前編をまあ「上り坂」と呼ぶならば、後編は「下り坂」ってことになるわけじゃんか。それは何もキャリア上の数字だけのことを言っているわけではないよ。あのあとMJの身に降りかかった全部を含めてだよ。それを輝かしいエンタメ作品にできる?その勝算あるの?
『ボヘミアン・ラプソディ』もまあ、あんだけ大ヒットして一時期は「続編の制作が現実味を帯びる」という空気になってたよな。でも、結局なくなったっぽいよな。それで良かったと思ってるよ。だから、まあ、『Michael/マイケル』の制作陣にも再考してほしいってのが正直なとこではある。


さて、今度はDolby Atmosに切り替えてリピートするかね。今度はストーリーほぼ無視してパフォーマンスと音楽を最大限に楽しむよ。


あと、まったくもって余談ながらLaura Harrier相変わらずクッッッソ可愛い。






それにしても、MJの元にはどれだけの悪が寄ってきたのだろう。(それこそ小物から巨悪まで)
彼が全人生で経験したことはもちろん「搾取」の二文字の範疇などはるかに超えている。
暗澹たる気持ちにもなるけど、せめて音楽を聴くときは思い切り楽しみたい。






<追記>
というわけで、Dolby Atmosに切り替えて2回目を観てきたぞ。いやー、マジで2回観て良かったわ。


上に書いた文章だと、「ストーリーは父子の確執という一本槍だけで、他の要素はすべて記号的なものに過ぎないじゃんか」っていう断じ方をしちゃってるけども。記号的じゃない要素を見事に見落としちゃってたわ。光というキーワードがそれで、終盤のmy light, my pathという台詞で伏線回収されて泣けたわ(まあ、Jehovah絡みらしいんだけど)。その直後のたっぷり聴かせてくれる(魅せてくれる)Human Natureな。結局そこから涙止まんなかったわ。


あと、KING OF POPって突然変異のゾンビではなく、R&B/SOULのAuthenticity(それは大河にたとえられる)の延長線上に育まれたものなわけで、鑑賞者それぞれの知識に応じて歴史に思いを馳せながら鑑賞するのが良さそうよね。


あのあとGQのインタビュー動画とかも見たし、改めてJaafarとJulianoに拍手喝采を送りたいな。

Laufey @ 東京ガーデンシアター

予想どおりマイブラやDEFTONESのときほど広々としたスペースはなかったけれども、一番後ろまで下がれば一応ゆったり観ることはできたな。ありがたや。
開演前の時間はビジョンにLaufeyに関するミニクイズが表示されたりして飽きさせないカンジ。あれいいね。ってか、Laufeyが幼少期にやっていたスポーツは?という問題の答えがフィギュアスケートって、それもう筋金入りの妖精すぎるやろってカンジだった。


定刻から15分過ぎて暗転からのバンドやダンサー登場。からのご本人登場。髪切ったんだね。可愛すぎて悶絶。アジアの気候に合わせて切ってきたんだって。彼女を初めて見たときから思ってることだけど、往時の麻丘めぐみさんに似てるよね。
下手側にストリングス、上手側にリズムセクション。音はもちろんガーデンシアターの極上音響。去年の神田でのショーケースギグと比べれば20倍ぐらいの規模のエンターテインメントなわけだが、それでも一番重要なのは本人の実力が極めて高いこと。ヴォーカル表現が素晴らしかったもんね。


アルバムと同じ流れで2曲目に「Lover Girl」が。去年の時点ではまだあまり浸透してなかったクラップも今回はバッチリ。このクラップに限らず、要所要所でしっかりシンガロングできちゃうオーディエンス。強固なファンダムに支えられているのだな。シンガロングのガチ勢はむしろアリーナよりも2階席以上に多かった印象かも。アリーナで観てたオレの感覚だと、目線よりも上から歌声が降ってくるようなカンジだった。


魅せるエンターテインメントになっている今回のショウはチャプターが分かれている構成で。Chapter 3はJAZZセクションと称して、Laufeyとリズムセクションのみによる演奏。安定の演奏、安定の歌声。ここは特に最高のChapterだったな。


もちろん、合間のMCも彼女の魅力。今回はワールドツアーを通して世界中のファンに伝えたい一貫したメッセージがあるだろうから、去年の単発ショーケースほど親密なMCってカンジではなかったのかもしれないけど。とか言いつつ、私は半分も理解できてなかったんだけどね、去年のMC。
あと、彼女は若い子たちにとってのスーパースターであるだけでなく、アーティストとしての使命を理解してて全うしてる姿勢が素敵よね。


個人的には一番のハイライトは去年と同じく「Goddess」だったなあ。まあ、純粋に一番好きな曲なんでね。去年同様に本人の弾き語り始まりで、あとからバンドが加わるアレンジ。感動がドーンと押し寄せる構成でお見事。
あとは「Sabotage」もね。ダイナミズムが素晴らしかった。
アンコール含め、100分ぐらいのショウだったのかな。かなり満足度高かったな。また来てね。(心配しなくても定期的に来日するアーティストに既になってる感)


物販コーナーは覗きすらしなかったけど、Snoopyのヤツだけは欲しかったかも。