George Clinton & Parliament Funkadelic @ Billboard LIVE TOKYO

去年のSONIC MANIAおよびSUMMER SONICで初めて観たわけだが。そのときが最後の来日なんだろうと思ってて「自分にとってはこれが最初で最後」と意気込んで2回観たんだけどね。そしたら、ボーナス的にもう一回来日が決まって、ホントは2 DAYS観たかった気もするけど、経済的理由で1日だけにしといた。オレが行ったのは初日の2ndステージ。


今回は前座が付いてたね。Miss Velvet & The Blue Wolfというバンドらしい。開演時間になってから登場するのかと思いきや、だいぶ早い段階で登場したわ。ってなわけで、お料理いただきながら鑑賞。非常にイナタいバンドだったな。ほぼダサイと言っても過言ではないカンジ。オレは嫌いじゃないけど。オーディエンスにもウケてたよ。


Miss Velvet & The Blue Wolfの演奏が終わるとP-FUNK楽団の演奏隊が登場し、サウンドチェックに突入。そのサウンドチェックが終わってから、いったんハケて再登場するのかと思いきや、サウンドチェックの延長でそのままショウが始まっちゃった。この「本編がいつ始まったのか」「いつ終わったのか」不明瞭なカンジがP-FUNKらしさなのだろうなあ。
セットリストは基本的には去年のSUMMER SONICで聴かせてくれたのと同じ構成だったと思う。最新作『MEDICAID FRAUD DOGG』から選ばれる曲のラインナップとか、過去の名作群からのピックアップとかね。ただ、時間は前回より少し長かったかな?2~3曲ぐらい多かった?
個人的ハイライトはなんだろね、「P. Funk(Wants to Get Funked Up)」「Maggot Brain」「(Not Just)Knee Deep」かね。オーディエンスも最初から最後まで盛り上がりっぱなしやったな。


そんなわけで、御大George Clintonのフェアウェル公演は最高に素晴らしかった。こないだ借りた別冊ele-kingに御大のインタビュー(去年の来日時)も載ってて読んでみたんだけどさ。御大は引退するものの、Parliament Funkadelicとしては活動を続けるみたいね。息子たちなり孫たちなりでこの看板を守っていくわけだね。そうだよなあ、素晴らしい音楽遺産は継承していったほうがいいもんな。


成海璃子ちゃんが観に来てたわ。めっさ美人だったわ。ところで、『あさイチ』での大ファン発言で注目された永野芽郁ちゃんは来てたのかな???