NAHT @ 新宿Motion
Motionというハコは初めて行く。雑居ビルの5階。ありとあらゆる意味で気に食わないハコ*1だった。出来れば二度と行きたくない。
200MPH
多分、オレは1回しか観たことないと思うんだけど、200。なので、当然、現編成では初めて観るわけだ。噂のツインドラムを。このステージが狭すぎるからそうしてるだけなのか、普段もそうしてるのかわからないが、中央に向かい合うようにドラムセットが2基セッティングされる。演奏はかなり強烈で深く印象に残った。基本的にはタイプの違う2人のドラマーによるインタープレイ。最後から2番目に演った曲が最も200の個性を堪能出来る曲だったように感じた*2。
KIRIHITO
最初から最後までKIRIHITO節全開。最高だった。前にも同じこと書いたけどね、MCのときと演奏のときの早川店長の表情の別人ぶりに注目。演奏のときの目つきヤバすぎでしょう。必殺仕事人ってカンジ。(意味不明)
NAHT
3番手がNAHTです。セット的には多分前回観たときと同じ傾向なんじゃないかな。1曲目にボンゴ叩く曲演ってたし。でも、PIZZAのオムニバス買ってないオレは、そのぶん熱心なファンには出遅れてるカンジだけど。それだけに「ERASE THE PERIOD」と「CANAL」のときは待ってましたとばかりにアガったんだけど。でも、この2曲はこの日はちょっとラフだったかな。っていうか、全体的にちょっとラフめだったかも、この日の演奏は。って言ってもNAHTですからね。それでも相当ハイクオリティですが。
MCでSeikiさんが来年以降の活動予定なんぞをサラリ。アルバムの発表がホントに楽しみだなあ。間違いなく大傑作になるよ。最後にSeikiさんの口から「詳しくは『NAHT Seiki』でググってください。ブログ出てきますから。」なんて発言飛び出すし。Seikiさんの口から「ググる」だよ。いやー、時代は変わったもんです。(わ
これで今年のNAHTは見納め。個人的には2006年のNAHTはデカかった。復活を果たしたもののライヴはローペース、音楽的方向性も見えにくい、という2005年は大変もどかしい1年だったわけだが、今年は音源をリリースしたのがデカかった。わずか1年前のライヴを自分は「今年のワーストライヴ」とバッサリ切り捨ててる*3のが、音源リリース後はビシバシ感動させてくれるライヴを連発。オレの掌返しぶりにも我ながら驚くけど(わ)。ふふふ。どのライヴも素晴らしかったけど、個人的には6月にZとやったときかな、一番感動したのは。超シビれたぜ、あの日は*4。
SENTAI
アタマ3曲だけ観て帰ってきた。つまんなそうだった。最前の人達に楽器を配って演奏に加われみたいなカンジになってたけど、誰も応えてくれなくてショボンってカンジだった。オレも最前にいたら演奏させられてたのかな(わ)。
こんなにも強力無比な前座ラインナップに太刀打ち出来る外タレはどれほどいるのであろうか。
星野真理
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脱ぐ必要あるのかなあ。脱がなくても成り立つシーンじゃないの?
まあ、図書館ですな
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面白い。これ面白い。
SICK OF IT ALL 『DEATH TO TYRANTS』
正直な話、SICKの新作を買うこと自体が数年ぶりである。つまり、ここ2〜3作はスルーしてきたわけだ。久しぶりに買おうと思った理由は、まあ前にも書いたけれど、大橋のレビューでのベタ褒めっぷりとアルバムタイトルとアルバムジャケットですね。そのどれも偽りじゃなかった。素晴らしい内容ですね。
楽曲・演奏・録音、そのどれもが最高レベルですな。ビシっと速くてビシっと重い。10曲目の「Forked Tongue」にはDMS CREWからMADBALLのFreddyが参加。対決でも馴れ合いでもなく、長い間シーンを支え続けてきたお互いを讃え合うカンジですかね。継続は力なり。NYHCは決してファッショナブルな音楽ではないことを証明する大傑作。
ALLMAN
まあ、新宿の近くに住んでる自分としては間違いなく一番お世話になったお店なわけで。残念ですね、ホントに。
1日からセールとのことだが、オレはその日は定時後Naked Loftに直行するのでALLMAN寄れないな。次の日行ったらひととおり荒らされてるんだろうなあ。この機会にMINUTEMEN欲しいんすけどね。