NO USE FOR A NAME @ Mean Fiddler

Mean Fiddlerの中は結構広めなのね。横浜ベイホールを一回り大きくしたぐらいはあるかな。客入りは結構まばらなカンジだったよ、最初は。とりあえずCarlsbergを飲みながら楽しみを待つ。
この日は前座が2つ。VERSUS THE WORLDというバンドとTHE LAWRENCE ARMSというバンドと。全然知らなかったのだけど、今調べてみると両方ともアメリカのバンドらしい。


1バンド目がVERSUS THE WORLD。結構歳いってるように見えたのだけど。音は全然FAT系じゃなかったような。ギターの感触が今風のメタルだったのかも。セット短めで終わった。
んで、2バンド目がTHE LAWRENCE ARMS。このころには客入りもかなりいいカンジに。きっと人気のあるバンドなんだろう。実際、演奏が始まると客がかなり盛り上がった。3ピースのメロディックパンクでとても良かった。演奏時間も長くて多分30分以上演ったんじゃないかな。


で、最後にNO USE登場です。人気あるねー。で、登場したメンバーなんだけど「ホントにNO USE?」って思っちゃった。だって、Tony Slyが写真で見たのと全然違うの。すげー若く見えるのな。もっとオッサンかと思ってたんだけど。でも、歌い始めたら、やっぱりTony Slyのアノ声だった。いい声だよなー。
そして、face to faceファンの自分としては、Matt! 初めて見るナマMattは写真で見るとおりのオッサンだったけど、一番元気に飛び跳ねて演奏してたー。
んで、セットリスト。まあ、知らない曲ばっかでした。新しい作品持ってないしね。でも、結構マメにMC取ってくれて曲始めるときに収録アルバム名を告げてから演奏するんで、知ってる曲と知らない曲の判別が付けられやすくて良かったー。『MAKING FRIENDS』の曲も結構演ってくれたし。会場中すげー合唱しながらライヴ観てた。自分は日本でNO USE観たことないんだけど、日本もこんなに客が歌ってるのかな。それとも、やっぱ英語圏だからなのかな。
本編最後は、当然このタイミングで来ると思ってた「Justified Black Eye」。すげー盛り上がった。ほどなくしてアンコールもやってくれた。2〜3曲演ったけど、全部知らない曲だった。でも、すごくいいライヴだったな。最後、Tony Slyが「来年もまた会おう」ってLondonのキッズに告げてた。


あー、SPAZZのTee着てるヤツはいなかったね。ダメだなあ、ロンドンっ子は。自分は日本でNO USE観たことないけど、きっとSPAZZやSLAP A HAMのTee着てくるヤツがわんさかいるんだろうね。(僕の勝手な思い込み) PIZZAのTeeなんか着てくるヤツらを蹴散らせ。