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We Are The Dead by DAVID BOWIE (1974)

今日、何かが僕の心をかすめた
君を見ていて、そして思ったんだ 君も僕と同じように物事を見ていたら、と
ヤツらは僕らを捕え、そして責めるだろう
そのことが今日わかってしまったんだ


僕らはいつでも苦しんでいる
なぜ「自分達は心を入れ変えた」とただ答えて、やり過ごしてしまえないんだ
僕らは目も見えぬままに戦っている
苦しんでいる 苦しんでいるんだ、目も見えないままに


僕らはただの紙切れみたいだ、夜毎君にむせぶ
ヤツらは僕に言う「とらえどころのある人間になんかならなくていい、だが手の届かない所には行くな」
新米の少年達を訓練するなら近親者を欺くほどでなければ
犬達が排泄のエクスタシーで腐敗していく場所で踊る君は、軍団の仲間 汚れを知らない同類達にはその場所を提供する
でも、僕は君を愛している 官能的に踊る君を 素早くドレスをひきずる君を


ああ、ドレスをまとってくれ、僕のかわいいコよ
手すりの所でヤツらの声が聞こえたから
僕らが全てを知ってしまったために
僕らが全てを言ってしまったために
僕らは生ける屍だ


今日、何かが僕を感じさせた
君を見ていて、そして数えたんだ、君と寝た全ての時を
一晩中、自分達の愛を押しつけ合う
それが正しいことだと知ってるから 正しいことだと信じてるから


今、僕は望む、誰かが気づいてくれるだろうことを
分かち合うべき希望の吐息のなかに生き
僕らの愛の結晶を信じる 誰かが気づいてくれるだろうことを


でも、今の僕らは今日という時間のなかでごちゃまぜにされるだけの生き物
明日という二本立ての映画のなかに閉じ込められた
眠っているときだけ天国がおとずれる
それは地獄に匹敵するほどの静寂
ヤツらは24時間サービスで君を自白へと追い込む
そして、通りには報道記者達があふれ
絞首刑になり埋葬されるのを待ち望んでいる
伝説の幕は破滅した君の周りに下ろされる
そうしたら、あとは財務官達の舞台だ
テーブルの回りに15人はいる
白く、殺しの衣装を身につけて


ああ、ドレスをまとってくれ、僕の魅力的な君よ
僕の手は完全にしおれてしまっているから
ああ、ドレスをまとってくれ、僕のかわいいコよ
階段のところでヤツらの声が聞こえたから
僕らが全てを知ってしまったために
僕らが全てを言ってしまったために
僕らは生ける屍だ 僕らは死んでいる 僕らは死人なんだ