<Albums>
1.BJORK 「VESPERTINE」
2.宇多田ヒカル 「DISTANCE」
3.ENVY 「君の靴と未来」
4.DISKONTO 「THERE IS NO TOMORROW」
5.BUCKCHERRY 「TIMEBOMB」
6.YACOPSAE 「EINSTWEILIGE VERNICHITUNG」
7.LIVE 「Ⅴ」
8.SENSE FIELD 「TONIGHT AND FOREVER」
9.4 HERO 「CREATING PATTERNS」
10.CATHEDRAL 「ENDTYME」
<Tunes>
1.NO DOUBT 「WAITING ROOM」
2.SLAYER 「PAYBACK」
3.KIWIROLL 「存在」
<Live>
DEATHREAT @ 新宿JAM 3/24
<総評>
アルバム部門。次点はAGNOSTIC FRONTとTRICKY。昨年と同じく当該年にリリースになった作品のみを対象としている。よって、Tim ChristensenとTRAGEDYは選考対象外。まあ、もし、この2つを選ぶとしたら他と比べることが出来ないんだけどね。あまりに好き過ぎて。んで、Bjork、Hikki、ENVYの上位3つに関してはオレはもう命投げ出しても構わないよ(←言い過ぎ)。自分の人生のなかで死ぬほど重要なアルバムがまた増えてしまった。何回聴いても感動が薄れることがないんだよね、マジで。それどころか、より深く愛さずにはいられなくなる。凄いアルバムです。あと、たいして期待してなかったLIVEの新作が予想外に良かったことは寝耳に水なことであり、また感慨深いことでもあった。
ソング部門。他によく聴いた曲としてはAEROSMITHのJadedやSTONE TEMPLE PILOTSのBlack Againなんかがある。しかし、NO DOUBTのWaiting Roomのカッコ良さには驚いた。凄いよ、凄いよ。SLAYERはアルバム部門に入れるつもりだったんだけど、やっぱり一番速いこの曲が突出してカッコ良かったんで、こっちに入れた。
ライヴ部門。次点はTHE LOCUSTとNOFX。まあ、ハッキリ言っちゃうと、オレはGAUZEより凄いライヴパフォーマンスを観たことがないし、現存するロックバンドのなかでGAUZEが宇宙最強だと思ってるので、こういうふうにランキング形式で他と比べることに意味がないのかもしれないけど、でも、個人的にすごーく好きだったDEATHREATが来日してくれたことは信じられないぐらい嬉しかった。解散したと思い込んでたバンドなんだから、そりゃ喜びもひとしおだ。
まあ、確かに社会人になってレコードを聴く量は減った。でも、音楽が自分にとって大切である、ということだけは絶対に変わらない。2002年も素晴らしい音楽に数多く出会いたいと思う。