GUEEN @ 渋谷O-EAST

観てきた。コピーバンドのライヴなんて初めてだなあ。客層は年齢層高めだったかな。こないだのホンモノQUEENのライヴに比べれば親子連れとかも少なくて。本気でQUEENマニアな人達ばかりなんだろうね。
30分押しで*1ライヴスタート。このオープニングからして凄いよ。いきなりGUEENの真髄を見せ付けられたぜ。客電が落ちた後、流れてきたのはEMINEM!いやー、やってくれるね。完コピ主義ってのはそんなとこまで及んでるのね。んで、スクリーンに映し出されたのもホンモノQUEENのライヴで使われた映像。凄いね、気合入ってるね。んで、いよいよGUEENが登場して演奏スタート。1曲目は*2INNUENDO!嬉しいね、本家のとき聴けなかった曲だしさ。登場した面々のプレイは、とにかくBrianの人が上手い。んで、注目のフレディ波多江氏は別に歌が壮絶に上手いわけじゃないのね。まあ、でも、ショウマンシップには溢れてたね。最初のメイクでは80年代前半のFreddie。ってわけで口髭付けてんだけど、どっからどう見てもFreddieじゃなくて谷村新司だったー(わ)
。あと、まあ、プロじゃないんでしゃーないかもしらんだカンペに頼る割合が凄い。あれで、カンペなしだったらもっとショウとして魅せられると思うんだけどね。2曲目は何だったかな。3曲目は初期の曲のなかで唯一といっていいかもしらんオレの嫌いな曲Now I'm Here。サークルの先輩も駄曲と言っていた。会場は盛り上がってたけどね。前半の流れでは80年代の曲を多めに演った気がする。THE GAMEの曲はどれも良かったね。Play The Game*3、Dragon Attack、Another One Bites The Dust。特にDragon Attackなんてマニアックな曲は選曲としても嬉しいし、演奏も素晴らしかった。フレディ波多江氏の声質にはこの曲はそうとう合ってたね。あと、Get Down Make Loveの完コピ(?)にもやられた。
んで、本領発揮のMCがまた面白い。QUEENファンのQUEENによるQUEENファンのための、ってカンジよね。MCの域を飛び越えて寸劇なんかも飛び出す始末。これはミュージカルのパロディね。超笑った。オレ自身は観たの3年前なんでそんなに詳しくは憶えてないけど、でも、ここで使われたシーンは憶えてたね。オチも決まってて大成功ってカンジよ。あと、Brianの人が歌うBrianコーナーにはすっげー感動した。声がソックリなのよ。こないだBrianが演奏しなかったToo Much Love Will Kill Youを演ったんだけど、あまりの美しさに泣きそうになってしまった。それから、初参戦のオレは知らなかったんだけど、GUEENのライヴではBicycle Raceのママチャリベルが定番らしい。会場中が一斉にチリンチリンっつって演奏に参加。いい雰囲気だった。これもやっぱ、QUEENファンのQUEENによるQUEENファンのための、だよな。
ショウの終盤は怒涛だった。まず、Ogre Battle!!!!!まさかナマでこれを聴けるとは思ってなかった。QUEENで最もメタルな曲。Stone Cold Crazy以上にヘヴィだぜ。もうあまりの嬉しさに完全場違い&勘違いなヘドバンをかましてきたぜ。超カッコ良かった。Brianの人上手すぎ。そいで、Brighton Rockも凄かったし、Tie Your Mother Downも超盛り上がるし。アンコールではやはりミュージカルからの引用でBohemian Rhapsodyを演って。なんか、あの横浜アリーナの夜を思い出しちゃってオレはまた泣きそうになってたけど。んで、オーラスはやっぱり本家に倣ってWe Will Rock YouWe Are The Championsで締め。最後の最後もオレは泣きそうになってますた*4
ってなカンジで素晴らしいショウだった。次回は来年5月らしい。是非また参加したいと思ったよ。
さー、次は23日のKWEENだ。

*1:開場自体が遅れた

*2:そこはTie Your Mother Downにしないんだw

*3:中間部では、あのクリップのワケわかんないギター放り投げシーンをステージで再現w

*4:重症だな