消毒GIG @ 新宿D.O.M.

昨日は消毒GIG。新宿D.O.M.には初めて行った。確かにANTIKNOCKの半分くらいの大きさしかない。これは入場規制しなかったら大変なことになるな。しかし、まあ、小さいハコのほうがいいな、やっぱり、ハードコアには。と率直に思った。共演はFUCK ON THE BEACH、DUDMAN、NO THINK。3バンドとも僕は好きなはずなのだが、1月のAREAではあまり燃えなかったのだ。やっぱりAREAは大き目のハコだと思う。GAUZEや鉄アレイぐらいデカいバンドでなければ似合わないのかもしれない。
最初はF.O.B.。ベースのカオリさんが脱退したそうで、NO THINKのベース氏がヘルプで弾いていた。そうした理由からかもしれないが時間的には短めであった。でも、僕はやはり好きだな、このバンド。(家で)音源聴いててもあんまり燃えないのだがライヴは実にイイ。too much metalなリフがメタラーな僕にはしっくりくる。
次、DUDMAN。恐ろしくカッコイイ。ハードコアの理想形のひとつだな、DUDMANのやってることは。無駄な要素が一切なくソリッドなのだ。ただただ感服した。
次、NO THINK。正直、6人編成になってからのNO THINKにはイイ印象はなかったのだが、昨日はカッコ良かった。あのカッコイイ「Thinking Animals」が帰ってきた!とても嬉しかった。F.O.B.と同様のことがいえるが、やはりメタリックである。純粋に優れたリフを追求するならtoo much metalになったとしても何ら不思議はないと思う。メタラーとしては即座にカラダが反応してしまう。素晴らしいパフォーマンスであった。
最後はGAUZE。何も言うことはない。年末から先月にかけて豪華なセットリストが続いていたので今回は通常のセットに戻ったカンジだろうか。だからといってパワーダウンすることなど有り得ない。もはや新曲達が定番を凌駕してしまおうかというほどの盛り上がりぶり。凄い。


ライヴを観るのが楽しくて仕方ない。ここのところ、昔以上にそう思えてきた。