いよいよ1ヶ月後に迫ってきたQUEENのチケット発券してきたぜい。早速どんな席か調べみようと思って、さいたまスーパーアリーナのサイトで座席検索してみたら。「そんな席ありません」との検索結果。もしやと思ってスタジアムモードに切り替えてみたらビンゴ。マジか。今回スタジアムモードなんか。すげーな。真面目な話、比較し得る相手はKISSでもAEROSMITHでもなくBEATLESやな。それぐらいのスケールのお話。
んでもって、検索したオレの席は全然いい席ではなかった。角度が良くないから、かなり辛いだろうな、当日は。まあ、人生そんなもんよ。
まあ、別にセットリストにサプライズ的なものは期待してないよ。サプライズなんてなくても感動できちゃう。それが「人生で一番好きなバンド」ってもんよ。うん、2時間で3回は泣くだろうな。
消毒GIG vol.175 @ 新宿ANTIKNOCK
前回の消毒も当日券オンリーだったから、行列の最後尾がどのぐらいの位置だったらセーフなのかっていう目安を持ってるわけだよね。だから、直接そのあたりの地点に行こうと思ってタカシマヤ側から直行してみたら。あれ?行列がない。ANTIKNOCK前まで行ってみると、なんと整理番号で整列してるではないか。整理券出してたのかー。「ヤバっ」と思いつつ整理番号持ってない人の列に並ぶ。でもね、開演時間近くになったら整理番号持ってない人も呼ばれたわ。いやー、良かった良かった。
でも、最後のほうに入場したわけだから、そりゃフロアは埋まってるよね。とてもじゃないけど、前のほうには行けそうもないなあと思ってたんだけど。しかしながら、暗転して「歯を喰い縛れ」が始まったら、ぐわーっと押されてピットのほうに行けたわ。いやー、良かった良かった。
いつぶりだろうなあ、ワンマン観るのは。90分で全61曲。最初から最後まで全部ハイライトだったなあ。こういう機会だからこそ『FUCK HEADS』の曲と『CITY ROCKERS』の曲がたっぷり聴ける。「消毒液」にしても「中性子爆弾」にしても、聴けたの何年ぶりだ?サイコー中のサイコーだったわ。あとは「FACT AND CRIMINAL」と「GO」がけだし名曲だなあと思って。
あと、「戦場」も演ったらしいけど気づかなかった。あまりに揉みくちゃになってわかんなかったのかな。
- 歯を喰い縛れ
- 出稼ぎ舟
- 金返せ
- 39℃
- そんな事
- しょんべん横丁
- すっぱい匂い
- 小細工無用
- 当たって砕けろ
- Pressing On
- CRASH THE POSE
- THRASH THRASH THRASH
- 勝手にさらせ
- エッサホイサッサ
- ドラッグ・アディクト
- ディスパレード
- ノイローゼ
- 出したくないが、出ちまった
- ワッショイ
- パッパッパ
- SHOT
- こら!こら!無茶すんなよな!
- 一触即発
- ネジ
- 農薬
- 中性子爆弾
- Power
- FUCK'en SISTER
- CORETIC
- みっともない
- 最後のお願い
- 金玉握って
- アンチ・マシーン
- 口を閉ざした臆病者
- 栄枯盛衰
- メシ喰え
- 愛しき不器用者
- 大きなサツマイモ
- ふんだくるだけなら誰にでも出来る 汚い臭い手前らクソ爺に四の五の言われ 銭を取られるのは真っ平御免だ
- 人非人
- FUCK HEAD
- LOVE SONG
- うさぎ
- Oi
- 戦場
- FACT AND CRIMINAL
- 己
- 負け惜しみ
- 一言物申す
- 死人に口無し
- GO
- 消毒液
- Low Charge
- ABSINTH TRIP
- DISTORT JAPAN
- 言いなり
- CHILDREN FUCK OFF
- 面を洗って出直して来い
- 開かずの踏切
- 貧乏ゆすりのリズムに乗って
- 山深雪未溶
次のライヴは来年2月のBASE企画。FEVERでGAUZE観るのは初めてだなあ。楽しみ。しかも、7"が付いてくるとか。行くっきゃない。と思ったんだけど、イープラス分は売り切れちゃってたから、会社帰りFEVER店頭まで行ってきた。無事確保できたぜ、イェイ。
SUPERCHUNK JAPAN TOUR
2 DAYS行ってきた。追加公演のアコースティックセットは観に行かなかった。まあ、行きたかったけどね。
前にも書いたように、オレにとっては10年ぶりのSUPERCHUNK。来日実現してホントに嬉しい。
1日目は新代田FEVER公演だ。元々予定されていなかったNOT WONKがオープニングアクト。直訴して出演が決定したらしい。気合いの入り方が凄いな。開演時間よりも前にNOT WONKの演奏が始まるとのことなので、遅刻しないよう現地入りしたぜ。チケットの整理番号が比較的良かったこともあって、かなり前のほうで観られたわ。加藤さん、DIE KREUZENのTeeシャツ着てはった。渋ぅ~。って言ってるオレはD.R.I.のTeeシャツ着て行ったぜ(特に意味はない)。当然のごとく最高の演奏だったぜ。曲間には「Macが袖で観てる。嬉しい。」と。絶対観てくれと釘を刺したそうです。
その後Homecomingsの演奏を経て、21時ごろにSUPERCHUNK登場。トイレ行って戻ってきたら、一番後ろのほうしか空いてなかったわ。まあ、でも、それなりに観やすかった。ドラムのJon以外の姿は拝めたしね。
序盤は近作からの曲が多かったよね。全然いいよ。前にも言ったけど、個人的には近作も最高だと思ってる。8年も来てなかったからこそ、日本初披露の曲が溜まってるよね。2曲目にいきなり『WHAT A TIME TO BE ALIVE』で一番好きな曲である「Reagan Youth」がキたの嬉しかったな。オレは前作も大好きで「Me & You & Jackie Mittoo」とか涙出るほど最高だったわ。
あと、楽曲的なハイライトでいうと「Hello Hawk」かなあ。前日のアコースティックセットではHELLO HAWK(ひさ子さんも参加したとか)と対バンしたそうだけど。ストリングスなしでも日本人の心の琴線に触れまくるやん。けだし名曲。
時間的には短めだったか。アンコールでは「Driveway To Driveway」からの「Slack Motherfucker」で締め。でも、最高のパフォーマンスだったし、翌日もあるから満足度は十分。30年やってるバンドしかできないソングライティングをしてるし、30年やってるバンドしかできない演奏をやってるということ。そのことが重要だし、感動的。
- I Got Cut
- Reagan Youth
- Lost My Brain
- What A Time to Be Alive
- Package Thief
- Out Of The Sun
- Shallow End
- Cool
- Hello Hawk
- Seed Toss
- Break The Glass
- Erasure
- Me & You & Jackie Mittoo
- Skip Steps 1 & 3
- Digging For Something
- Precision Auto
encore
- Driveway To Driveway
- Slack Motherfucker
んで、2日目はO-WEST公演。10年前観たときもここで観たなあ。10年前にはこのブログもすっかり死んでたので、SUPERCHUNK観に行った話もまったく書いてないけどね。
FEVERよりO-WESTのほうが広いのは確かだけど、あんだけ盛況だとやっぱり窮屈で。結果的には、前日より観やすい環境ではなかったな。オープニングアクトのThe Firewood Projectが終わって、SUPERCHUNKが登場したのは20時20分ごろ。ってことは、前日より多めに演ってくれそうな予感。
序盤に新作の曲を多めに演るという構成こそ共通していたものの、曲目はガラっと変えてきたよね。『FOOLISH』の曲がちょっと増えた。新録のアコースティック盤は購入していないので、オリジナル盤をここんとこよく聴いてた。「The First Part」すごい良かったわ。新しめの曲だと「Leaned To Surf」とか嬉しかったな。好きな曲なので。
んで、前日は演らずお預け状態だった「Hyper Enough」はアンコールで炸裂。2日間通して最大の盛り上がりになったのは言うまでもない。
- What A Time To Be Alive
- Reagan Youth
- Lost My Brain
- Leaned To Surf
- Detroit Has A Skyline
- Kicked In
- Watery Hands
- Bad Choices
- Iron On
- Nu Bruises
- Low F
- Low Blanches
- Erasure
- Driveway To Driveway
- The First Part
- Slack Motherfucker
encore
- 100,000 Fireflies
- Me & You & Jackie Mittoo
- Hyper Enough
- Throwing Things
いやあ、素晴らしいライヴだった。次は8年もかからずに来日実現してほしい。ってか、アルバム出す毎に来日実現してほしい。
赤い公園「FUYU TOUR 2019 “Yo-Ho”」@ EX THEATER ROPPONGI
遂に音源もリリースになって、東京公演のハコの規模も体制変更前に戻ったわけだ。個人的には初めて赤い公園観たのもココだったな。そして、フロアはかなり埋まってた。一番後ろのほうしか空いてなかったので、そこに陣取った。今回もステージほとんど見えないだろうな。せめて、オレの身長があと5cm高ければね。
ほぼ定刻どおりに開演したな。ぞろぞろメンバー出てきたけど、予想どおり、ほとんど見えず。最後に理子が出てきたのかな。チラっとだけ見えたけど、三つ編みだった(のかな?)。注目の1曲目は、、、理子が歌詞を歌い始めるまで何の曲かわかんなかったけど、これは「勇敢なこども」か。結構驚きの選曲。「JOURNEY」に続いて、この曲も復活させてくれたのか。嬉しいね。
今回、EPのリリースツアーだけれども、序盤は旧曲の応酬が続いたな。特筆すべきは「NOW ON AIR」かな。最近のインタビューでは度々「ライヴでは同期を廃してやっていく」云々っていうことを言っていて。その変化を一番感じるアレンジだなと。過去はどんどんアップデートしちゃえばいいと思う。
んで、新作EPの曲で一番最初に登場したのは「HEISEI」だったかな。今回のEPは捨て曲なしで全部いいんだけど、「HEISEI」すごい良かったなあ。で、その後は音源化されてない新曲を連発するスタイル。何ヶ月か前のYouTube配信で演ってた曲もあったみたいだし、それよりさらに新しい曲もあったみたいだわ。総じてイイ曲ばかりだった。次のアルバムが楽しみすぎるっちゅーの。
新作EPの残りの曲は中盤以降に登場。特にツアータイトルにもなってる「Yo-Ho」に関しては理子も「皆さんお待ちかねの」って言ってたな。確かにお待ちかねだったわ。めっちゃイイ曲だもんな。で、ライヴではどんなパフォーマンスになるのか興味津々だったのだが、、、ステージがまったく見えず。。。この曲、どんなふうに演奏してたんだろ。うたこすはドラム叩いてたの?米咲はギター弾いてたの?
そして、終盤は強烈だったな。「勇敢なこども」に続いて「カメレオン」も復活させちゃった。もちろん、新作EPのジャケットにはカメレオンが使われているわけだし、そういう意味では期待はあった。でも、ホーンが必要な曲だしなあって思ってたから。ホーンなしでも演るという決意を固めてくれて嬉しい。最高の演奏だった。からの、「凛々爛々」「消えない」というコンボ。めっちゃ素晴らしい演奏だったし、理子のヴォーカルも最高やったわ。
これにて本編終了。こんな強烈な締めの後には、どんなアンコールが控えてるんだろと思ったら、アンコールなしだった。まあ、でも、全編通して納得感のあるライヴだったから文句はない。メンバーが去った後のステージに、メンバーによる終演のアナウンスと来年のアルバム発売のアナウンスが!おお、遂にフルアルバムか。『絶対零度』というタイトルになるらしい。絶対名盤だって聴く前からわかる。
ってーわけで、素晴らしいライヴだった。欲を言えば、身長の低いオレでも観やすい環境で観られたらなあ。
BLACK CROWES再始動の話
ちょっと前からニュースになってたBLACK CROWES再始動の話がいよいよ現実味を帯びてきたらしいね。
本来であれば、このニュースはオレにとって死ぬほど嬉しいものであるはずなんだけど。CROWESが大好きだからね。
でも、今の自分がそこまでBLACK CROWESに飢えてるかというと、、、それほどでも。。。
Chrisの活動はもう全然追ってないんだけど、RichのMAGPIE SALUTEは最高だからねえ。こないだ新作買ったけど、当然のごとく超良かったし、1月の来日公演も大満足だったからねえ。
どうなんだろうね、2020年が『SHAKE YOUR MONEY MAKER』のリリース30周年だから、一時的なリユニオンではないかという見方もあるみたいだけど。オレもその説を支持するかな。MAGPIE SALUTEの活動は順風満帆で、行き詰まり感は皆無だからねえ。
とはいえ、演るんなら、もちろん観たいよ、そりゃ。でも、どうせ日本公演なんて120パーセントないでしょ?観たいなら自分から渡米しなきゃだね。
一方、RAGE AGAINST THE MACHINEも2020年のライヴ開催を発表。そしたら、途端にPROPHETS OF RAGEは終了フラグだって?!いや、いや、レコーディング済みの2ndアルバムはどうすんだよ。
ってか、RATMみたいな「明日の保証」がない存在のために、PROPHETS OF RAGEを早々にたたむ必要はないと思うわ。まあ、もちろん、Chuck DやB-Realが暇人だと思っちゃいけないけどさ。お二人にも本業があるので。
CROWESと違って、RATMは日本公演も実現しそうだなあ。