DEFTONES @ LIQUIDROOM

定時に職場を離れ、恵比寿へ。自分は19時過ぎに着いたんだけど、まだ始まってなかった。まあ、ロックスターですものね、定刻に始まったりはしないわよね。チケットソールドアウトってことで、フロアのほうに降りるスペースはもうなかったな。ってことで、入ってすぐの通路のとこで見るハメになった。まあ、しょうがない。


約10分遅れでステージが暗転。イントロのSEが流れる。荘厳なSEはまさしくメタルのショウの幕開けってカンジだったが、少々長すぎて辟易。そして、バンドが登場。ステージ真ん中のお立ち台にChinoが登って1曲目がスタートだ! 1曲目は、、、「My Own Summer」!!!うわー、これは嬉しい。3rdか4thの曲で始まるかと思ってたからさあ。2nd大好きな自分にとっては超嬉しいオープニングだったよ。客もなかなか盛り上がってたみたい。Shove it! shove it! shove it!って思いっきり叫んどいた。で、お立ち台に登場したChinoだけど。どのぐらいダイエットしたかなあ、ワクワク、みたいなカンジで見てたんだけど。デ、デブい。。"デブトーンズ"の汚名を返上どころか、3割増しぐらい? 明らかに三重アゴを隠すためと思しきアゴ髭がなんとも。。 まあ、いいか(わ)。
2曲目は4thの1曲目。カッコ良かった。3rd、4thの曲はナマで聴くの初めてだもんなー。8年の月日は長いです。そして、2ndからタイトルトラックも序盤に炸裂。良かった。バンドのパフォーマンスは良かったと思うよ。初来のとき印象に残ったのはChinoが意外にも(失礼)ライヴで歌えてたこと。今回はさらに歌えてたよ。3曲目あたりに新曲(と思しき曲)を演ってたんじゃないかなあ、確か。新曲(と思しき曲)は合計で3〜4曲演ってたけど、「なかなかイイな」と思えるものもあれば「うーん。。」ってカンジのもあり。まあ、次のアルバムにはあんま期待しないほうがいいかも。


そして、「Be Quiet And Drive (Far Away)」が中盤のハイライトとなった。前回演奏してくれた曲でかなり印象に残ってるのがこの曲なんだよね。今回も良かった。ホント名曲だと思う。エンディングのとこをレコード通りに再現してくれたら嬉しかったんだけど、そのまま次の曲に繋がっちゃった。セットリスト全体でいえば圧倒的に3rdの曲が多かった気がする。他のアルバムからは2曲ずつってカンジだったからね。やっぱ彼らとしても3rdが最高傑作っていう自負があるのかねえ。まあ、オレは2ndが好きだけど。実は自分のいた位置からはChinoとStephenの姿しか見えなかったのだけど。Chiもちらっとは見えたけど。AbeとFrankの姿は全然見てないっす。しっかし、あれだな、1stの曲は明らかに他のアルバムと違うから始まった瞬間にわかるな。Boredが始まった瞬間も、ついカラダが反応してしまったのだけど、よく考えたら全然好きな曲じゃないわ。客はそれなりに盛り上がってたみたい。そいでもって本編最後は「7 Words」ですよ。オレ大喜び。可能な限り弾けてみた。サイコーだね、やっぱ、この曲は。バンドが去って一旦終了。でも、アンコールあるでしょ。どう考えたって。少なくともオレにはまだ聴きたい曲があるぞ。


しばらくしてバンドが再登場。アンコールは「Change (In The House Of Flies)」。イントロのリフが流れるまでオレはわかんなかったけど、客は絶対この曲だろうと気づいていたようで。素晴らしかったねえ。名曲だ。あと、1曲ぐらい演るかなあと思ったんだけど、終了。他にも聴きたかった曲はあるけどねえ。「Engine No.9」とか。「Dai The Flu」とか。「Knife Party」とか。「Back To School」とか。そのなかの1曲でもサマソニのとき聴けたら嬉しいなあ。
終演後、出口付近でビール飲んでたら昔のネット仲間が通りかかったけど、やっぱり話しかけられず(わ)。相変わらず超オットコマエだった。物販は欲しいもんがなかったため無視。