BRITISH ANTHEMS 2008 @ 新木場STUDIO COAST

ドリンクチャージ2杯分も取られたぜ。儲け主義め。正直、QUEENADREENAGRAPEVINE以外知りません。1個も知りません。会場全体の入りとしては結構入ってたなあ。もう少し閑散としてるのかなとも思ったんだけど。ただ、メインのステージに常に集客力があるってわけでもなく。1バンド終わるごとにガラっと客層が入れ替わるカンジなのかな。
QUEENADREENAは3バンド目に登場。普段のオレならいかに前のほうで観るかってことよりいかに快適なスペースで観るかってことにこだわるわけだは。今日ばっかりは別ですよ。そりゃ、相手はKatie様ですからね。スタッフによるセッティングの後、Crispinとベースの女性が登場してしまって自ら音出ししてた。もちろんスーツでキメてたよ。その後、スタッフがステージの中央にKatie様専用の椅子を運んできた。なぜか一部に拍手と歓声が。いや、それ間違いなくエロいこと想像してるよね。w しばらくしてバンドの全員が登場。最後の最後に登場したKatie様に特大の歓声が上がる。うわー、ホント、アー写で見るのと同じ出で立ちだー。ほぼ半裸と呼んだほうが相応しいドレス姿にお花の髪飾り、手にはシャンパンのボトル。可愛いっす。歌声も実に素晴らしかった。
オレも含め観客みんなKatie様に釘づけだったと思うけど、他のメンバーの演奏も良かったのである。特にドラムのおっちゃん*1が実にパワフルで素晴らしいプレイをしていた。

  1. Lick The Itch
  2. In Red
  3. Cold Fish
  4. Medicine Jar
  5. Somewhere Upstairs
  6. FM Doll
  7. Pretty Like Drugs
  8. Razorbrade Sky
  9. Birdnest Hair

GRAPEVINEはトリ前の登場だったんだけどね。前のバンド終わったら客が大量にハケていって、思いっきり前のほうまで行けた。まあ、洋楽のフェスだからね、GRAPEVINE目当てで来る人なんてそんなに多くはないか。おかげで前のほうで観られたわけだから嬉しい。こんな近い距離で観たの初めてだよ。今回は持ち時間も限られているのでセットリストは今に焦点を絞ったものだった。「FLY」で幕を開け2曲目に「スレドニ・ヴァシュター」。客はまあまあ盛り上がってる。けど、「スレドニ」イントロでの歓声はなくなってた。もうほとぼりが覚めたのかな。アニキのプレイをかなり近い距離で見られてオレは嬉しかったな。手元に注目しちゃったよ。新曲も3曲ほど演ってたけど、どれも良かったな。旧曲についてもちゃんとアガる曲を選曲してくれてる点がありがたい。「I must be high」「ミスフライハイ」で大いに盛り上がった。

  1. FLY
  2. スレドニ・ヴァシュター
  3. 超える
  4. I must be high
  5. ジュブナイル
  6. 新曲
  7. ミスフライハイ



QUEENADREENAGRAPEVINE以外については、くだらないバンドばっかりだった。ここ10年のUKをオレはまったく知らないけど知りたくもない。DOES IT OFFEND YOU, YEAH?ってバンドだけは楽しかった。今年のサマソニにも来るみたいなので、また踊らせてもらおう。

*1:末期CLASHのドラムだそう