交換針買った

まあ、別に10万円する針を買ったわけではないんだけどね。10万円入ってきたし、そろそろ買うかってことで。
いや、実は数か月前に針先が摩耗してしまって、それ以来ずっと「アナログ聴けない」オジサンになってたの。やっと、聴けるわ、アナログ。


ってことで、昨日はアナログばかり聴き倒したのであった。

まあ、やっぱ、ソフト(=盤)の差が如実に出るよなあ。100点の優等生もいれば0点の落ちこぼれもいる、みたいな。
ってか、ANN BURTONのライヴ盤、めちゃくちゃ音良くて感激した。これ日本盤なんだけどね。「日本盤のくせにやるじゃん」みたいな。個人的には、過去のどこかの時点で明確に「輸入盤信仰」にシフトしたんだよなあ。たまたま音の良くない日本盤に連続で当たって「日本盤なんかダメじゃい」って想いを強くしたんだろうな。。
ってか、ライナー見たら「SX68サウンド」って書いてあるわ。「西独ノイマン社製最新型カッティング・ヘッドSX-68によりカッティングされたレコードです」だってさ。なるほどねえ。やっぱ「カッティングこそ命」なんだね。
まあ、このANN BURTONのレコードは父のなんだけどね。父はいつ買ったんだろうな。45~50年ぐらい前だろうね、きっと。そう考えると、アナログこそ永遠だな。永遠を謳った黎明期の(=黎明期に生産された)CDは全然永遠じゃなかったっていうのに。






ってか、針先を摩耗させてしまった原因としては「湿式クリーナーを愛用してたこと」が考えられる。ガンコな汚れには湿式のほうが効くからなあ。まあ、でも、これからは「乾式クリーナーしか使わない」オジサンになります。


去年はアンプも死なせてしまったし、散々な年だった。いや、まあ、いずれも自分が悪いのだけど。。。