週末はHMV record shop 渋谷で行われたレーザーターンテーブルの試聴イベントに行ってきた。レーザーターンテーブルについては、以前にエルプ社自体の試聴会には行ったけれども、あれだとどうしても、試聴ソースのポップ度が足りなかったりするのだけど、今回はグっとポップ寄りで実にありがたかった。Ben E. King「Stand By Me」のシングルには最も感銘を受けたな。涙出てくるぐらい。あと、イベント的に目玉だったのは「Long Train Running」のテストカット盤を聴けたことかな。製品の盤との聴き比べもして、感慨深かったわ。あの音を家で聴けたら確かに至福。
個人的にはアナログ買うときは日本盤を避けるという癖がついてしまっているけれど、なかには音のいい日本盤だってあるのだということもわかって、それも今回の収穫だったかな。結局カッティングエンジニアの仕事ぶりによるところが大きいのだそう。大胆にぶっとくカッティングされた盤は音の情報量も豊富で素晴らしい音質になるのだな。
しかし、まあ、いくら感動したからと言って、「我が家にも一台レーザーターンテーブルを」ってことにはならんわな。買えるとしたら来世でね。今回の人生では残念ながら一生無理。ww
このレーザーターンテーブルの試聴イベントは今後も続くみたいだから、是非参加したいね。