R.I.P. Mick Rock

Mick Rockの作品を購入した話は書いたかな。調べてみたら書いてなかったわ。そうか。
うん、4年半前にさ、原宿の個展を観に行って。そのとき作品を購入したのよね。オレ人生で一度も高い買い物をしてないなあと思って(マジしょうもねえ人生だ)。一度ぐらい高い買い物するか、ってね。
まあ、買うなら当然被写体がBowieの作品がイイよね、オレの価値観でいえば。んで、「Ziggy期のころのBowieの写真」と「BowieとMick Jaggerが並んで映ってる写真」の2点で散々迷って結局前者を購入したのであった。『NOTHHING HAS CHANGED』っていうベスト盤が出たとき、過去の様々な時点での「鏡に映るBowie」の写真が使われてたけどさ、この写真も窓にBowieが(心霊写真ぐらいの薄さで)映り込んでて気に入ったのよね。
それ以来、この写真を眺めながらBowieのレコード聴いてるよ。


で、購入後にギャラリーの人から電話かかってきて「Mick Rock本人が会期の最後に来日します。購入者の方々をレセプションパーティーにご招待します」って言われたんだけどさ。日時がド平日だったから丁重にお断りしちゃったのよね。もし、あのとき会いに行ってたら、購入作品の撮影時の裏話なんかを聞けたりしたのかしらね??


もちろん、BowieのみならずQUEENともつながりのある人。ってか、人生で一番好きなレコードのアートワークを手掛けてる人なんだから、そりゃもう超重要人物だわな、オレにとって。
本来、「Bohemian Rhapsody」と『QUEEN II』には音楽的なつながりはないわけだけど。それでも、あのイメージを引っ張り出してきたんだから、それだけアイコニックな重要作ということだったんだね。


改めてご冥福をお祈りいたします。

Bowie by ROCK and SUKITA
あ、左の写真のほうね。
Bowie November
部屋に飾ってるカレンダーの11月の写真がコレ。どうやら上の写真のアザ―カットっぽいね。