火曜日は赤坂BLITZへTRICERATOPSを観に行ってきた。去年15周年を迎えたトライセラを自分はほぼほぼリアルタイムで聴いてたけど、ライヴは観たことがなかったんだよな。んで、去年の15周年記念ライヴで初めて彼らの演奏を目の当たりにしたんだけど、それがもうひたすら素晴らしくて*1。なので、また観たいと思ってて、今回はサマーツアーのファイナルに参戦となったのだった。喜び勇んでFOREVER21で買ったBowieのプリントTeeを着て行ったんだけど、そしたら、それがビンゴで、出囃子のBGMがBowie版「Let's Spend The Night Together」だったぜい。イェイ*2。
ほぼほぼリアルタイムで聴いてたトライセラだけど、それは社会人になったあたりで自分のなかではストップしてて。だから、音源は5枚*3しか持ってなくてね。というわけで、ちょうど半分ぐらいが知らない曲だから、実際1曲目も知らない曲だったんだけど。でも、彼らのライヴは曲知らなくても全然楽しめるでしょ。「踊れるロック」のキーワードを提唱し出したのは、ちょうど自分が聴かなくなってからのことだったけれど、今やJ-POPマナーのなかでの「踊れるロック」を完全に体現してるわけで。だから、曲知らなくても全然問題なし。とオレは思う。その「踊れるロック」だけに焦点を合わせた評価をしちゃうと「アコースティックセットの時間が長すぎる」ということになっちゃうかもしれないけど、でも、ああいうとこまで含めてトライセラの魅力なんだろう。あと、MCが好調だったなあ。カホーンのくだりとか最高だったなあ。
そしてそして、林さん吉田さんご両人によるジャム。もうこれだけでも「来て良かった」と思わせてくれる極上ぶり。Michaelの「Beat It」ともう1曲演ってた。最高すぎ。自分は一番後ろで観てて、スペースに余裕があったから良かったよ。体動かせるスペースがあってこそ「踊れるロック」の本領発揮。後半は「ロケットに乗って」も聴けたし良かった。最後のアンコールはどうやら1曲追加された模様でお得だったし、大満足のライヴだったなあ。また観たい!
ドリンクはスーパードライのスタイリッシュボトルなるものをいただいたけれど、ヌルいわ量少ないわで最悪じゃねーか。損した。あと、BLITZといえば、横浜のほうが10月でクローズになっちゃうみたいね。オレはついこないだGRAPEVINE観てきたけど。あともう1回ぐらい行くとしたら何かなーと思って、今スケジュール見たらRIP SLYMEの公演があるな。チケット手に入るもんなら観たいけどね。