WINDA @ 新宿NINE SPICES

初めて行くハコだな。どうやら、ERAと同じ系列らしい。THYMO企画なんだけどね、こないだ書いたCDの特典ステッカーを忘れずに持って行ったら200円引きになった。かなり狭いハコだったけどね、音はすごい良かったよ。ERAといいココといい音の良さは本当に嬉しいね。

白☆星

初見。悪くなかった。MCはダメダメだったけど演奏は悪くなかった。本日の2等賞。

WINDA

新生WINDAのお披露目となる5ヶ月ぶりのライヴだ。このNINE SPICESというハコもセットチェンジ中はステージとフロアの間に仕切りがあるスタイルのハコだったので、始まるまでわからなかったんだけど、今回もNaokiさんのドラムがステージ左に配置されて中央を向いてる。メンバー変わっても、このスタイルは継続なんだね。嬉しい。Naokiさんのプレイがより間近に見られるからね。そして、注目の新ベーシスト氏が中央奥に陣取ってる。スラっとした長身の方です。SML*1は変わらずだね。松本さん第一声では新ベーシストに触れずアメリカの話をしていきなり曲へ。これは新曲。もちろん、新ベーシスト氏に注目するとこだが、この曲ではNaokiさんが凄すぎて、あんまり注目出来なかった。Naokiさんはどこまで凄くなるんだろうね。セットは新曲が中心だったね。2曲ほど終えたとこでようやく松本さんが新ベーシスト氏を紹介。チバさんとおっしゃるらしい。ちなみに音楽とはまったく関係ないが超イケメンです。音楽的に見てももちろん前任本間さんとは違う。おそらくまだまだ進化の過程にあるんだろうからね。今回はNaokiさんとのインタープレイを大きくフィーチャーってことはなかった。ただ、4曲目ぐらいに演った曲*2では、やはりこの新メンバーが只者ではないことが如実に窺えた。ベースのリフそのものが凄かったので。WINDAは毎回毎回観るたびに進化している。前回観たときと一緒じゃん、っていう感想を抱いたことはオレは一度もない。だから、この新生WINDAも確実に次回は今より素晴らしいものを見せてくれる。楽しみすぎ。セットの話に戻ると、音源になってる曲は「時の潮」しか演らなかったかもしれない。爆笑のMCの後間髪入れず曲に入ったもんだからギャップありすぎ。w ホントに美しい曲だ。ラストは「アカツキ」。ものすごい演奏だった。言葉では言い表せないよ。ああいう素晴らしい演奏を見て感動する。その感動を何度でも味わいたいから、オレはいつまでもWINDAを追いかけるよ。次回のライヴは6月8日@20000V。楽しみだ!

L!EF

初見。想像したとおりの音だった。確かに踊れるし楽しかったけど、でも、ちょっと物足りないかな。楽曲そのものにもっと魅力が欲しい。

THYMO

そして、トリがTHYMO。THYMOを観るのは今回が3度目。音源は最初のデモCD-Rと今回のデビューEP。その5種類のTHYMOに対する印象を並べたとき、見事に全部印象が違うんだ。まるで別のバンドを観てる(聴いてる)ような。例外として、去年の11月に観たライヴと今回のデビューEPの印象は似ている。でも、実際、音源を引っさげて登場した今回のライヴもやっぱり印象は違ったのである。どれが正体なのかわからんし、バンドとして完成されてないってのが実際のところなのかもしれんが。音源の曲は確か2曲演ったかな。ライヴの流れのなかでは浮いてたな。オレの正直な気持ちとしては、楽曲的には今回の音源みたいな方向性は嫌いじゃない。むしろ好き。まあ、オグさんのヴォーカルは逆立ちしても好きになれそうもないけど。そこ行くと、ライヴで見せてくれる方向性においてはヴォーカルが気にならない。なおかつリードギター氏のプレイも含めオグさんらしさが爆発してる。でも、まだ、ちぐはぐな印象を受けるなあ。
うーん、困った。

*1:S=松本さん、M=Naokiさん

*2:確か「Twin-peaks」っていう曲だったかな