ZARAMEとドンカネのスプリット届いた!

北の大地からZARAMEとドンカネのスプリット届いた。梱包のダンボールに現動さんのサイン入ってたわ。ダンボール捨てらんない。w


今回、7"+CDっていう形態なのよね。初めて見るな、このケースは。「同内容のCDが同梱されてるLP」はよく見かけるようになったし、「DLコード付きのアナログ」はすっかりおなじみになったし、「全曲のMV収録の映像付きCD」ってのも見かけるけども。7"とCDの抱き合わせは珍しいな。しかも、これ、7"とCDで曲数も曲順も違ってるのな。そこがさらに面白い。7"はよくあるスプリットと同様ZARAMEサイド・ドンカネサイドに分かれてて、カヴァー曲の収録がなし。一方、CDのほうはドンカネとZARAMEの曲が交互に収録されてて、ラストにカヴァー曲収録。


すでに活動休止期間に入っているZARAMEの新曲は文句なしにサイコー。是非ライヴでも聴きたいけど、観られるとしたらしばらく先の未来だな。何年後になるのかわからないけど信じて待つスタイル。一方、カヴァー曲のほうはライヴでも2回ぐらい聴いたな。まあ、ROOSTERZの曲だって知らずに聴いてたんだけど。


ドンカネのほうは音源を買ったのは初めて。2年前の『1』の東京レコ発のときにライヴは体験済みだけれど。あの日めっちゃ素晴らしかったな。いい噂ばかり聞いてハードルが上がっちゃってる状態だったけど、本当にカッコ良かった。このスプリットに入ってる曲もいいね。是非またライヴ観たいわ。

DOS MONOSの広告見てきた

Dos Siki
Dos Monos 『Dos Siki』

渋谷のGUに商品受け取りに行ったついでに、ManhattanRecords店先のDOS MONOSの広告見てきた。楽しみだな、アルバム。でも、これ4曲しか入ってないんだって。まあ、でも、本人がアルバムだと言い張るならアルバムなのだろう。


追記:
あ、フィジカル出ないっぽい。そうか。ちなみに、これとは別の12"(既発曲)は出るんだよね。

交換針買った

まあ、別に10万円する針を買ったわけではないんだけどね。10万円入ってきたし、そろそろ買うかってことで。
いや、実は数か月前に針先が摩耗してしまって、それ以来ずっと「アナログ聴けない」オジサンになってたの。やっと、聴けるわ、アナログ。


ってことで、昨日はアナログばかり聴き倒したのであった。

まあ、やっぱ、ソフト(=盤)の差が如実に出るよなあ。100点の優等生もいれば0点の落ちこぼれもいる、みたいな。
ってか、ANN BURTONのライヴ盤、めちゃくちゃ音良くて感激した。これ日本盤なんだけどね。「日本盤のくせにやるじゃん」みたいな。個人的には、過去のどこかの時点で明確に「輸入盤信仰」にシフトしたんだよなあ。たまたま音の良くない日本盤に連続で当たって「日本盤なんかダメじゃい」って想いを強くしたんだろうな。。
ってか、ライナー見たら「SX68サウンド」って書いてあるわ。「西独ノイマン社製最新型カッティング・ヘッドSX-68によりカッティングされたレコードです」だってさ。なるほどねえ。やっぱ「カッティングこそ命」なんだね。
まあ、このANN BURTONのレコードは父のなんだけどね。父はいつ買ったんだろうな。45~50年ぐらい前だろうね、きっと。そう考えると、アナログこそ永遠だな。永遠を謳った黎明期の(=黎明期に生産された)CDは全然永遠じゃなかったっていうのに。






ってか、針先を摩耗させてしまった原因としては「湿式クリーナーを愛用してたこと」が考えられる。ガンコな汚れには湿式のほうが効くからなあ。まあ、でも、これからは「乾式クリーナーしか使わない」オジサンになります。


去年はアンプも死なせてしまったし、散々な年だった。いや、まあ、いずれも自分が悪いのだけど。。。

結局THRASH DOMINATIONは中止に

結局中止になっちゃったな。まあ、そうだよなあ。毎回CITTAが窮屈になる人気イベントだもんなあ。もうチケット売り出しちゃってる案件だから「キャパ半分にします」って言い出すのも無理だし。そして、何より外タレ相手だから渡航制限の影響をモロに受けるもんなあ。「開催できるわけない」って条件が揃いまくっちゃってたね。


VOIVODの去年のライヴ、本当に最高だったからね、次回のTHRASH DOMINATIONでも絶対に組み込んでほしいな。






そうすると、望みがあるのはGREENROOMやSUPER SONICといった野外でのイベントか。キャパ制限したり、導線考えたり、色々な対策を打ち出すそうで。確かにそれならアリかもしれない。
一方で、行き帰りの交通機関の状況ってのは、主催側の思惑だけでコントロールできるもんでもないしね。さすがに、海浜幕張からの帰りの京葉線はキツいかもしれない。って考えると、大トリを観ないで帰ってきても(自分自身にとって)元が取れるラインナップかどうか、ってのがポイントかな。
個人的にはパスかなあ。自分にとって「観たい」アーティストがいずれかの日程に寄ってれば都合いいんだけどね。いいカンジにバラけちゃってて、決め手に欠ける。


まあ、でも、ホント、成功を祈るよ。成功例をつくって前に進んでいこう。

白い暴動

観てきた。午前中の1回しか上映がないんでね、もっとガラ空きかなと思ったんだけど。想像してたより客入りはあったな。


素晴らしい作品だったな。組織としてのROCK AGAINST RACISMとバンド達との関係性。利害関係が一致するから表面的に組んでいるというのではなくて、すごく密接に結びついている。ROCK AGAINST RACISMのメンバーはバンドのことをちゃんと見てて、そのうえでどうコミットするか、どう訴えるかを考えてる。一方で、バンドのほうも詩作の面でちゃんと描くべきことを描いてる。映画ラストのデモ行進とライヴ演奏、グっときたな。カルチャーでつながるということ。カルチャーで戦うということ。すごく大事だ。この国ではその土壌が弱すぎるけど、どんどん変わっていったらいい。


音楽的には、CLASH以外のこと、まったく知らなかったんで、この機会に是非聴いてみたいと思った。どのバンドもすごく良さそうだった。






で、件のClaptonとBowieの件は、映画のオープニングに出てくる。むしろ、Claptonの発言が直接的にROCK AGAINST RACISM立ち上げの契機となったそうな。
オレ個人は、BowieのHitler傾倒のエピソードは聞いたことがあったけど、そのこととファシズム肯定的発言とは関係あるのだろうかと思って、色々調べてみたかったんだけど。検索しても、あんまいいソースが出てこなかったわ。
本作の監督のインタビューがあったけど、そこでは

ボウイのドキュメンタリーも監督したことがあるシャー監督は「当時の世相に流されていたのでは」と推測する。

って考察されてた。
一方、「一時的にHitler傾倒だった」のではなく、『HUNKY DORY』のころから兆候があったのだとする記事も見つけた。ちょっと、オレの英語力では「Quicksand」や「Song For Bob Dylan」の歌詞を読み解いた先にNazi信奉の萌芽があるのか否かはわかんないけどね。このへんの曲の歌詞、超難解だから。