Theater D vol.1 "Welcome to Dos City" @ 渋谷WWW

SYNCHRONICITYのとき入場規制で観られなかったから、リベンジとばかりにDOS MONOSのレコ発に行ってきたで。
結構な客入りだったな、WWW。決して広々観やすいハコではないけど、立体的な造りであるがゆえVJの映像は観やすかったわ。


基本的には曲順どおりにアルバムの曲をカマしていくスタイルだったけど、しょっぱなは荘子itと没の2人だけで演る「生前退位」だったのはシブかったな。んで、TAITAN MANも登場して「劇場D」からの「in 20XX」。カッコ良かったわあ。MCでも「この曲で首を振らないでどうする」みたいなこと言ってたけど、そこがいいわ。個人的には没の声が好きだな。基本的にはDJ卓にいて、自分のターンになったら前に切り込んでくるスタイルがツボっす。「アガルタ」と「スキゾインディアン」もえがったなあ。


いいもん観たわあ。
彼らはオレの15コ下なんだけど、過去の歴史(音楽に限らず)の総括の仕方が凄いよなあ。アンテナの張り方っていうより、吸収力・咀嚼力・理解力・想像力がえげつないんだろうなあ。グループとして今後どういうふうに転がっていくのかはわかんないけど要注目やね。とりあえず、次は荘子itのソロワークになるのかな。


お土産にステッカー買ってきたわ。アルバムのアートワークにもなった猿男は、CAPTAIN BEEFHEARTの魚男に対するオマージュらしいんだけどさ。そう聞くと、レコ発のフライヤーのデザインは、RIOTのアザラシ男に対するオマージュかと思っちゃうよ。w


Theater D vol.1 Welcome to Dos City
RIOTのアザラシ男かと思っちゃった