日本の夏、ハードコアの夏

8月はハードコアに感動しまくりだなあ。今月アタマにMETEO NIGHTであんだけ素晴らしいバンドの数々を堪能した後も最高のライヴが続いたもんねえ。日本の夏、それすなわちハードコアの夏と換言してもいいのではないか。


KRIMEWATCHの来日公演素晴らしかったなあ。オレが行ったのはEARTHDOM公演のほう。7バンドも出る企画だったけど、フェスのような豪華メンツ。すべてのブッキングに意味が見えるラインナップだったもんなあ。キャリアから考えたら前半の出番でもおかしくないと思ったLOW VISIONがトリ前だったけど、やっぱり最高のパフォーマンスだった。
まあ、KRIMEWATCHの音楽性は乱暴に言ってしまえばAGNOSTIC FRONT meets THE COMESってことだと思うんだけど、出演者のなかに、そのCOMESのミノルさんがいらっしゃるってことがやっぱり感慨深いじゃんか。で、 KRIMEWATCHのメンバーは、全バンドをフロアの最前で(あるいはステージ袖で)ちゃんと観てたよ。すごくエンジョイしてたね。素晴らしい光景。もちろん、彼女ら自身のパフォーマンスも良かった。


CHELSEAの日も最高だったなあ。去年はサマソニ3日間行ってたから、2年ぶりのCHELSEAの日だったのかな、オレにとっては。BARステージに人が入りきらなくて、残念ながらTHEE CONTINENTAL KIDSとSYSTEMATIC DEATHは観られなかった(モニターで観た)。オレはシステマ以外は全バンド久しぶりだったんだけど、RAPESもSxOxBもめっちゃ良かったなあ。でも、個人的には鉄アレイかなあ、やっぱ。最高のグルーヴ。筆舌に尽くしがたし。「FORCE」の歌詞がグっときすぎて、もうどうかなりそう。世の中が狂っていればいるほど、歌詞がその有効性を増す。まあ、とにかく「たたーかっていけっ、たたーかっていけっ!」ってことだな。
ちなみに、DEATH SIDEのワッペンは売り切れで買えなかった。無念。


さて、締めくくりは今月末の消毒GIGだな。GAUZEと原爆のツーマン。当日券オンリー。どうするか、どのぐらい並んだら確実に入場できるだろうか。行列に並ぶという行為がめちゃくちゃ苦手な自分には死活問題だな。マジで1時間とか並べない人なのよ。